ジェイビックは、製造業の利益創出を力強く支援します

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工場長・製造部長のコスト削減マネジメント vol.156 2018.12.12
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日本ビジネス革新コンサルティング株式会社(ジェイビック)3,491部

 省エネ・品質改善・物流のコスト削減で利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラムです。

 冬本番です。そして忘年会、クリスマスなど飲む機会が増え胃腸にも
負担が掛かる季節です。良い正月を迎えるために皆様ほどほどに。

今号の目次↓
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【ごあいさつ】設備保全の残業時間削減セミナーのお礼」
【メインコンテンツ】AIおよびIoTの導入および活用定着 1
【お知らせ】AIおよびIoTの導入および活用定着セミナー
       ~ 設備保全、品質改善等 ~
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 JBICでは、技術系コンサルタント養成講座を開講します。
その狙いは、JBICのコンサルティングノウハウを技術者の方々に伝授し、
スキルアップに役立ててもらうものです。
詳しくはホームページをご覧ください。


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【ごあいさつ】設備保全の残業時間削減セミナーのお礼
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文/羽根田 修

 2018年11月30日に「働き方改革に向けた設備保全の残業時間削減セミナー」
を開催し、私自身が講師をさせて頂きました。

遠方から参加された方が皆様ありがとうございました。
日程が合わず残念ながら参加できなかった方々、急遽予定が入り欠席さ
れた方々、出張セミナー可能ですのでぜひご検討下さい。

講師派遣 → https://jbic.co.jp/seminar/onsite/

さて、今回のセミナーは下記の4つの話をさせて頂きました。

1.現状の問題点とあるべき姿
2.業務内容の見える化
3.改善の視点
4.JBICの働き方改革

聴講者の質問は、活動にあたってチーム編成の仕方、製造部門へ保全教育
の方法、工場の文化を変えるには等、様々ありました。

いずれの問題にしてもすぐに変わることはなく、変化への説得を試みな
がら、改善をコツコツ積み重ねていくしかありません。

セミナーで知識をインプットした後はぜひアウトプット(実践)を行っ
てください。何か一つでもよいと思います。一歩を踏み出し実践するこ
とが大事です。

そして、残業時間を削減することで、より付加価値の高い仕事を増やし、
企業体質が強化していってほしいと思います。

 
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【メインコンテンツ】AIおよびIoTの導入および活用定着 1
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文/横山 真一郎

 業界を問わずAIやIoTの技術の活用が注目を集めています。
しかし実際にAIに何ができるのか、どう活用すればいいのか、わからず
にいる方も少なくはないのではないでしょうか。

 まず、「AIおよびIoTとは何か」について考えてみましょう。
AI(Artifical Intelligence:人工知能)は「人工的に人間の知能を再現
する考え方および技術」のことです。1950年代から研究は注目を集め始
めました。その研究の中心は「推論や探索」でした。

しかし当時の技術は複雑な現実社会の問題に適応するまでには至りませ
んでした。
その後進歩を重ね、知識の獲得ができるようになりました。

 現在の技術は、ビッグデータの活用やDeep Learning(深層学習)の活用
により適応範囲はより広がりました。例えば、スマートフォンの音声認識
や車の自動運転、セキュリティのための顔認証システム、さらに、店舗
の無人化などに応用されています。
その発展の鍵がIoTです。このIoT技術の発展のお陰でデータの獲得が容易
になったからです。

このように今注目を集めているAIやIoTについて理解を深めてみませんか。

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【お知らせ】AIおよびIoTの導入および活用定着セミナー
       ~ 設備保全、品質改善等 ~
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 経営改善にデータの活用は欠かせません。中でもAI (Artifical
Intelligence:人工知能)およびIoT(Internet of Things)の活用は
技術が進歩した今日とても有効です。

AIは「人工的に人間の知能を再現する考え方および技術」のことです。
この技術は1950年代から始まっています。またIoTは情報収集や発信の
ための技術です。このIoTの技術の発展がAIの技術をより高めています。

では企業の中で,どのような場面で活用が期待されているのでしょうか。
組み立て産業やサービス産業などそれぞれの分野で独自の活用が考えら
れます。装置産業では,設備保全や診断,品質改善などへの適応がまず
考えられるでしょう。

 AIを活用した大規模で高度なシステムの提供は大手IT企業が提供して
くれるかもしれません。そうなると,肝心な生産条件や品質の改善部分
を人任せにしてしまうことになるかもしれません。できればその心配を
最小限に留めたいものです。

複雑なシステムを導入する前にまずすべきことを考えてみましょう。
例えば、AIとIoTを理解して、その活用場面の検討を考えるべきでしょう。
また、AIに必要なデータ整備や見直しも大切です。その上で導入を考え
てみたらいかがでしょうか。

大切なことは,自社でできることは自社ですべきでしょう。
一つは現場のデータの見直しです。日頃の作業を見直して、記録の残し
方や活用の方法を再検討することが必要です。
二つ目は,データの見直しとともに業務の見直しを通じて社内教育を行
うことです。
それらを通して,安全作業や設備保全それに品質改善の方法を共に考え
てみませんか。

【内容】
1. AIおよびIoTとは
2. AIおよびIoT活用に向けての自社の問題点は何か
3. AIの手法と活用例
4. AIによる設備保全活動、品質改善支援の考え方

【日時】
2019/2/8(金) 10:00~12:00/14:00~16:00

担当講師:横山 真一郎

開催場所:東京・赤坂見附。詳細は別途ご連絡いたします。

費用:1名のご参加につき 10,000円 当日現地支払

お申込方法:セミナータイトルとご希望の時刻をご連絡ください。
 本メールへの返信、またはお電話で承ります。
 03-3519-7337 荒柴まで(不在時は鶴田までお願いします)。

申込期限:2019月2月1日(金) 24時まで。
※参加人数により会議室を変更しますので事前申込は必ずお願いします。
※午前・午後ともに最少催行人数は3名様です。満たない場合には
 開催を取りやめる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

多くの方のご参加をお待ち申し上げております!

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編集後記
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羽根田:「ムンク展 共鳴する魂の叫び」行ってきました(東京 上野)。
    感情を絵にするってスゴイです! 絵画には人に力を与える
    パワーがあるので、年に1~2回は美術館に行っています。

横山:最近の社会の出来事を見ているとデータ整備の見直しや管理にお
   いて、第三者チェックのためのデータを活用した自動化などの
   必要性を感じます。

 
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■発行人:日本ビジネス革新コンサルティング株式会社 荒柴宏充
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