ジェイビックは、製造業の利益創出を力強く支援します

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工場長・製造部長のコスト削減マネジメント vol.161 2019.2.27
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日本ビジネス革新コンサルティング株式会社(ジェイビック)3,575部

 省エネ・品質改善・物流のコスト削減で利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラムです。

 2月中旬から急に暖かさが増して3月や4月の気温に匹敵する日も多く
なりましたね。ただ寒の戻りもありますので気を付けましょう!!

今号の目次↓
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【ごあいさつ】AIおよびIoTの導入および活用定着セミナーのお礼
      ~ 設備保全、品質改善等 ~  
【メインコンテンツ】通数を減らす
【お知らせ】働き方改革 ビジネスメール効率化セミナー
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 JBICでは、技術系コンサルタント養成講座を開講します。
その狙いは、JBICのコンサルティングノウハウを技術者の方々に伝授し、
スキルアップに役立ててもらうものです。
詳しくはホームページをご覧ください。

技術系コンサルタント養成講座


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【ごあいさつ】 AIおよびIoTの導入および活用定着セミナーのお礼
      ~ 設備保全、品質改善等 ~  
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文/横山 真一郎
 
 AIおよびIoTの導入および活用定着~設備保全、品質改善等~セミナー
を2月8日に開催しました。ご参加していただいた方には、誠にありがと
うございました。
 
 各企業はAIの導入に関して、既に導入されておられる企業から、AIな
どについてこれから勉強されその活用の検討を始められたばかりの企業
まで様々であることが分かりました。それぞれの立場でご苦労されてい
ることも分かりました。少しでもJBICがお役に立つことができればと思
っています。

 今回のセミナーでは、企業の様々な問題解決にAIの活用が役立つ可能
性があることを説明しました。経営計画や営業での問題。生産管理や品
質管理さらに設備保全での活用が考えられます。実際に成果を上げてお
られる企業もあるようです。

成果を上げるためには、それぞれの企業の資産を活用した独特の方法が
あるはずです。また、一過性の取り組みでないようにするためには、AI
に用いられるデータや社内の体制作りの整備が大切です。

企業の目的に沿って、多くの作業や部門が関連しています。その活動か
ら生じるデータや結果がAIに活用されます。そのためにも社内の連携を
密にして、互いの理解を深めることが必要です。関係部門は頑張ってほ
しいと思います。

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【メインコンテンツ】通数を減らす
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        文/一般社団法人日本ビジネスメール協会 平野友朗
 
届くメール、送るメールをそれぞれ減らすことができれば、
メールに費やす時間を減らすことができます。

届くメールは、自分宛のもの、CCでの情報共有、
メルマガなどでの情報収集などさまざまな種類ものがあることでしょう。

この中で、不要なメルマガやメーリングリストなど、
必要ではないが受信しているものがあれば、真っ先に解除しましょう。

毎回、DELETEキーを押して削除しているなら、これも無意味。
1年間で、何度キーをたたいているか、一度計算してみてください。

届くメールが100通の場合と、50通の場合、
どちらが処理に費やす時間が少ないかは明白です。

1通でもどうやったら減らせるかに頭を使うべきです。

「いつか解除しよう」と思っていたメルマガは、
この機会に解除してください。

また、CCなどの情報共有も不要な場合があります。

多くの企業にコンサルティングに入って感じるのが、
不要なCCでの情報共有が多すぎるという事実。

メールの7割がCCでの共有。
そのうちの半分が不要なメールということも珍しくありません。

不要なCCが続くと、CCが届いてもほぼ見なくなります。
しかし、中には重要な情報共有があり、見逃しにより
損失を被る危険性もあります。

そのため、不要なCCは今すぐ送らないようにすべき。

CCを入れなくて怒られたことがある。そのため、入れている。
CCで共有していたら、あとで自分の身を守ることができる。

CCを使う意図は人それぞれですが、保身のためのCCはもってのほか。
本当に必要なときだけしかCCを使わないようにすべきです。

CCに入れられた上司は「この共有は不要です」と部下に伝えましょう。
それによって、部下も共有すべきか否かの基準が分かります。

またわかりやすいメールを書くことも、通数の削減に寄与します。

たとえば、わかりにくいメールを書いたら、相手から質問がきます。
そのメールに返信をすることで、通数が増えます。

初めからわかりやすいメールを書いていたら、
このメールは存在しなかったはずです。

相手の理解や思考を先回りして、考えてメールを書く。
これによって通数を減らすことが可能となります。

どうやったら通数を1通でも減らせるか。
この視点を持ち続けるだけでも、効率が上がります。

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【お知らせ】働き方改革 ビジネスメール効率化セミナー
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* メールは、移動時間、会議の時間、などと異なり、隙間時間で対応。
 そのため、業務改善の対象になっていませんでした。

* メールに費やしている時間は、平均2時間弱。
 20%程度の削減が、年間200時間程度の削減につながります。

* メール作成時に悩んでいた人は、その時間が大幅に圧縮。
 パナソニック電工など、大手企業で導入したノウハウを解説します。

* メールは個々の作業領域です。そのため、多くの方の参加をお勧め
 します。

【プログラム】
1.現状の問題点とあるべき姿
 * メールの時間を測定する
 * 削減目標を決定する

2.メールの件数を減らすための取り組み
 * CC/BCCのルール化
 * 環境整備
 * コミュニケーションの見直し
 * 処理手順の合理的な思考法

3.文章を考える時間を減らすための取り組み
 * 基本ルールを網羅
 * 7つの型の導入
 * 瞬時に理解出来るビジュアル革命
 * 語彙力を高める

4.メールの作成時間を減らすための取り組み
 * テンプレート部分は、キータッチの回数にこだわる
 * 単語登録の活用法、単語登録例
 
【日時】
2019/4/5(金) 10:00~12:00/14:00~16:00

担当講師:一般社団法人日本ビジネスメール協会 平野友朗

開催場所:東京・神田小川町になります。
     詳細は別途ご連絡いたします。

費用:1名のご参加につき 12,960円(税込) 当日現地支払

お申込方法:セミナータイトルとご希望の時刻をご連絡ください。
 本メールへの返信、またはお電話で承ります。
 03-3519-7337 荒柴まで(不在時は鶴田までお願いします)。

申込期限:2019月3月29日(金) 24時まで。

※午前・午後ともに最少催行人数は3名様です。満たない場合には
 開催を取りやめる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

多くの方のご参加をお待ち申し上げております!

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編集後記
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横山:春が近づいて来ました。それと同時に花粉症までついて来ました。
いろいろと行動が制約されてしまいますが、できるだけ運動をし
て健康に心掛けたいものです。そして、世の中の楽しい事や素晴
らしい技術の発展を楽しみたいものです。

平野:2月16日に最新刊『伝わるメール術 だれも教えてくれなかった
   ビジネスメールの正しい書き方』が発売となりました。
   メールの時間短縮について徹底的にこだわって書いた本です。
   ぜひ業務改善、スキルアップの参考になさってください。

 
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 E-MAIL:< tokyo@jbic.co.jp >

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 工場長・製造部長のコスト削減マネジメント
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■発行人:日本ビジネス革新コンサルティング株式会社 荒柴宏充
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 品質改善.com:< http://www.hinkai.com/ >
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