ジェイビックは、製造業の利益創出を力強く支援します

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工場長・製造部長のコスト削減マネジメント vol.244 2022.7.20
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日本ビジネス革新コンサルティング株式会社(ジェイビック) 4,105部

省エネ・品質改善・物流のコスト削減など、利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラムです。

梅雨明けしたら、それからは雨の多い日が続いています。各地で災害
をもたらす豪雨も。これから暫くは警戒が必要ですね。

今号の目次↓
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【ごあいさつ】「何が問題ですか?」に答えられますか?
【メインコンテンツ】2.VUCA時代に成功する品質改善プロジェクト
― データドリブンと顧客価値創造 ―
【お知らせ】VUCA時代に成功する品質改善プロジェクトセミナー
― データドリブンと顧客価値創造 ―
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【ごあいさつ】「何が問題ですか?」に答えられますか?
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文/高田 真一

JBICのコンサルティングは、企業先の人財育成面でも評価いただいて
いることは繰り返しご紹介してきましたが、育成をお手伝いする対象は
人だけではありません。

例えば、省エネルギー改善プログラムには、「ムダ」を認識しやすく
するヒントが散りばめられ、「こうすれば?」というアイデアを、実行
できるレベルまで詳細を詰めていく手順は、「案を育てる」ことに主眼
がおかれています。
*また、このプログラム自身が、カーボンニュートラルに向けた
CO2削減プログラムとして成長しつつあるところです。

そしてVUCA時代の今、改革のキーマンの皆さんが感じているモヤモヤ
感を払拭するためには、問題の本質を突き詰めて解決に導く新たな方法
論を関係者で共有化することが求められています。

「問題点を醸成する」とよく言われますが、そもそも「醸成」というコ
トバに、「成長させる」「促進させる」の意味合いが含まれています。

今回ご案内するセミナーで、是非、問題を解決に向けて成長させるた
めの勘所をつかんでください。

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【メインコンテンツ】2.VUCA時代に成功する品質改善プロジェクト
― データドリブンと顧客価値創造 ―
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文/横山 真一郎

不確定要素が多い今日、時代に沿って的確に顧客価値を創造すること
は難しい問題です。今、その問題解決のためにDX(Digital Transforma
tion)の推進が期待されています。デジタル活用による顧客価値の変革
には大きく次の3つの方法が考えられます。

1.「価格的価値」:
業務のデジタル化による効率化向上により、サービスや商品の
低価格を実現
2.「機能的価値」:
デジタル機能や商品のIoT化により、商品・サービスの利用体験
の拡大
3.「プラットフォームの構築」:
物理的制約の排除により、外部サービスとの連携を実現

企業にとって、これらを効果的に組み合わせて、社会のニーズを探り、
人間中心の商品やサービスを顧客に提供するための品質の改善さらに改
革を図り、顧客価値を向上することで、市場の優位性を獲得することが
大切です。

物流のイノベーションも必要ですが、モノや情報の移動手段が変化して
低価格化が進むことによって、相対的に顧客価値が向上することが期待
されます。

また、インターネットを通してデータ収集の可能性が高まり、顧客は企
業が提供する商品やサービスの体験を容易に知ることができます。
そのため、顧客の利用履歴・行動履歴をもとに顧客体験の改善を繰り返
し、継続的に価値を向上し続けることができます。

さらに、デジタルプラットフォーム(Digital Platform)を整備すること
により、ステークホルダの活動基盤を構築することができます。
そして、企業活動に関わるあらゆるステークホルダを連結し、新たな価
値を創出することが可能になりました。

顧客価値を創出するためのデジタル技術の活用方法について、今回のセ
ミナーで一緒に考えてみましょう。

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【お知らせ】VUCA時代に成功する品質改善プロジェクトセミナー
― データドリブンと顧客価値創造 ―
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現代は新型コロナウイルスの脅威や自然災害、さらに地政学的リスク
などから世界経済の先行きの不透明さがまして、世の中の変化の予測が
難しくなっています。このような状況に対してVUCA(ブーカ)という言
葉で表すことがあります。これは、Volatility(変動性)・Uncertainty
(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)のことで、
今の時代はVUCA時代と言えるでしょう。

企業競争力の向上や業務の質改善には、品質(quality)を中核とする経
営の革新が必要です。品質の狭義の意味は、定められた仕様から逸脱し
ていないということです。しかし本来の品質は非常に広範囲な概念を含
む言葉で、顧客や社会のニーズ(価値)に対する合致度のことです。

したがって、企業は顧客や社会の変化を捉えて、的確な価値を生み出し
てその価値を品質として評価する企業活動を繰り返し続ける必要があり
ます。それが品質改善です。

VUCA時代において上記の品質改善のみならず経営革新の支援の一つとし
て、近年多くの企業ではDXの推進が進められています。DX推進にあたっ
てはデータ分析がより重要になってきます。それに対応するために、蓄
積されたデジタルのデータを活用したデータドリブンの考えが着目され
実践されています。効率的な分析をすることにより品質改善の効果を上
げたり、顧客価値創造のために顧客分析、サービス向上に役立つ施策の
検討などが容易となる可能性があります。

そこで、今回はこのVUCA時代に必要な人財に関する検討を含め以下の事
柄について考えてみましょう。

【内容】
1.成功する品質改善プロジェクト体制
2.顧客価値を創出するためのDX
3.品質向上のためのデータドリブン
4.VUCA時代に必要な人財

【日時】
2022年 8月26日(金) 9:30~12:00(オンラインのみ)
14:00~16:30(対面方式)
*対面方式はコロナの状況次第でオンラインへの
変更可能性あり

担当講師:横山 真一郎

<開催概要とお申込み方法>

開催場所:午前の部:オンライン(Zoom)開催のみ
:午後の部:赤坂見附近辺の会場開催
*コロナの状況次第でオンラインへ変更する
可能性がありますので予めご了承ください

費用:1名のご参加につき 20,000円(消費税等込み)

支払い方法:*お申込み後、ご案内する弊社指定銀行口座に振込を
お願いします。
なお振込手数料は貴社ご負担ください。

お申込方法:本メールへの返信、またはお電話で承ります。
午前の部か午後の部かを明記ください。
03-3519-7337 荒柴まで(不在時は鶴田までお願いします)。

その他:1.参加人数により会議室を変更しますので事前申込は必ず
お願いします。
2.午前・午後ともに最少催行人数は3名様です。満たない場
合には開催を取りやめる場合がございますので、あらかじ
めご了承ください。
3.同一企業様や同一事業所様から多数の申込みをご検討の際
には是非ご一報ください。
個別開催(現地ならびにオンライン)も対応させて頂きます。

多くの方のご参加をお待ち申し上げております!

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編集後記
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高田:娘が誕生日に小さな苔のテラリウムをプレゼントしてくれました。
「苔を育てる」難しさに辟易しつつ、時折鉢の中に鼻を突っ込ん
では、湿った森の微かな匂いを楽しんでいます。

横山:安倍元首相が銃撃され死亡された事件は衝撃でした。殺害に至っ
た経緯、警備の問題点などが話題になっていますが、私たちは様
々な危険に晒されています。その中で、コロナ感染者はまた急増
してきました。我が国も決して安心・安全ではないということで
しょう。昔のような、近所の人たちの声掛けや、弱者に対する心
配りの文化を思い出したいものです。
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