━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
工場長・製造部長のコスト削減マネジメント vol.229 2021.12.8
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本ビジネス革新コンサルティング株式会社(ジェイビック) 4,053部
省エネ・品質改善・物流のコスト削減など、利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラムです。
折角落着いて来たコロナ感染状況ですが、新たなオミクロン株が世界
で猛威を振るっています。これから迎えるクリスマス、年末年始は基本
対策を徹底した上で楽しく過ごしましょう。
今号の目次↓
────────────────────────────────
【メインコンテンツ】JBICは顧客企業の利益創出と人財育成を支援します
【お知らせ】来年2022年2月~6月までの開催予定セミナー案内
────────────────────────────────
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【メインコンテンツ】JBICは顧客企業の利益創出と人財育成を支援します
────────────────────────────────
文/高田 真一
企業における教育のニーズがますます活発化しています。
そこで今回は、人財教育の観点を強調しながら、あらためてJBICの主
要メニューを5つの分野にわたってご案内したいと思います。
1.「省エネルギー/CO2削減」と「工程稼働安定化」
JBICのコンサルティングは、問題や課題の解決によって収益に直結す
る成果が得られると同時に、企業先からは、活動の中心メンバー(主に
中堅・若手の技術者)が成長する、という点が高く評価されてきました。
その代表例が、「省エネルギー/CO2削減」と「工程稼働安定化」です。
いずれも、自動車や家電など、組立系工場の改善活動で浸透している
VE(Value Engineering)を装置/素材産業系のプロセスに応用している
点に特徴があります。
エンジニアを育てる近道は工場建設に放り込むことだ、と言われます。
残念ながら、そうした機会が激減している現在、これらの取り組みは、
仮想的にプロセス設計を追体験できることから、現状のプラントが「あ
りき」のものではなく、「変えられる」と気付くことは意識改革にも繋
がります。
2.管理者の問題解決/課題実行力強化
1.の問題/課題解決手法は、管理者育成にも親和性の高い管理技術
です。「問題を正しく認識する/課題を適切に設定する」ということを
手始めに、関係者の英知を集め障害を除いていく一連の改善プロセスを、
管理者候補(主任、係長クラス)に体験してもらうプログラムを用意し
ています。
より上級の幹部職クラスには、中計にあげられた重点課題を業務フロー
図に変換する取り組みをお勧めしています。
戦略的な課題を日々のマネジメント業務に落とし込むことで、確実な
実行につなげるとともに、下級管理者とのすり合わせを円滑に図ること
で、上級者のマネジメントの極意を伝授することが出来るユニークな取
り組みです。
3.生産性向上と請負作業の見える化
プロセス産業特有の課題として、ダウンストリームに乗って展開した
川下の加工系事業には、まだまだ改善の余地が残されています。
上述のとおり、JBICのコンサルタントは、多品種少量生産が当たり前
の組立・加工系の事業所で永く改善指導に携わってきましたので、VE
(上述)やIE(Industrial Engineering)を駆使した生産性の改善支援
はお手のものです。
また、充填・包装・保管・出荷といった構内作業は請負会社に委ねら
れているケースも多く、請負作業の現場では、コンプライアンスをはじ
め、5Sのレベルも高くないことから、日々の作業における安全、品質、
効率化が十分にマネジメントされていない実態もあります。
JBICは、この問題を解消するプログラムを独自に進化させ、発注会社
と請負会社の共同改善体制を作ることで、生産性向上と請負会社の育成
を支援します。
4.成長戦略の再構築
先行きの見通しが不透明な現代、事業再編に伴う統合や分割に伴い、
新たな事業体として再出発するケースも増えています。
事業戦略やビジネスモデルの再構築、新規事業のネタ探し、業務プロ
セスの見直しなど事業の舵取りに直面しているマネジメントはひとりで
は大変です。
しかし、有為な人財は実は足元にも眠っています。
彼らが、自ら考え、議論を尽くして結論を出す、そのためのきっかけと
方向性を与えるのが、ファシリテーションをベースにしたコンサルティ
ングです。
改善活動には必要性に差し迫られるしんどさが伴いますが、こうした
新しいカタチを創り上げる活動には、楽しさ、面白さが詰まっているこ
とから、若手社員の活躍の場としても有意義なものとなっています。
5.DX推進に向けたデジタル人財育成
生産現場にも、データ活用リテラシーを上げ、来るべきDX時代に立ち
向かおうとする機運が高まってきました。
現場に必要なデジタル人財は、高度なデータサイエンティストという
よりも、生産プロセスと運転実態の理解を踏まえ、エクセルベースでデ
ータ解析を駆使するデータエンジニアというべきでしょうか。
JBICが用意している統計教育のワークショップは、大学で統計教育や
AIの研究を積み重ねてきた元教授が指導します。
受講者自らの現場のプロセスデータを使って、データ解析手法を学び
ながらプロセスにおける品質や工程トラブルの問題解決の方向性を見出
す実践的なカリキュラムを提供します。
(おわりに)
コロナ禍により、私たちの営業活動も大きな制約を受けるようになり
ましたが、一方、オンラインによって新しい営業スタイルもトライでき
るようになりました。
そのひとつに、複数のコンサルタントによって切り口の異なる取り組
みを2~3テーマご案内するマルチプレゼンがあります。
企業先にも、わざわざコンサルタントに遠地まで来てもらう、という
気兼ねをおかけすることがありません。
画面越しだと、コンサルタントの熱量が伝わりにくいもどかしさはあ
りますが、コンサルティングの概要はイメージしていただけると思います。
是非お気軽に声をかけていただけますようお願い申し上げます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【お知らせ】来年2022年2月~6月までの開催予定セミナー案内
────────────────────────────────
来年予定しているテーマは、コロナ禍にあってもコンサルティング導
入や検討相談。または研修やセミナー等の導入や相談があったテーマで
構成しました。
<詳細スケジュール>
1.請負作業の見える化セミナー
2022/ 2/ 25(金) 9:30~12:00(オンラインのみ)
14:00~16:30(対面方式)
2.脱炭素化社会に向けた省エネ活動セミナー
2022/ 4/ 22(金) 9:30~12:00(オンラインのみ)
14:00~16:30(対面方式)
3.素材メーカーの市場開発セミナー
2022/ 6/ 24(金) 9:30~12:00(オンラインのみ)
14:00~16:30(対面方式)
※セミナーは午前も午後も同じ内容です。午前か午後をご指定下さい。
※ご興味のあるテーマのみでの受講が可能です。
<開催概要とお申込み方法>
開催場所:午前の部:オンライン(Zoom)開催のみ
:午後の部:赤坂見附近辺の会場開催
*コロナの状況次第でオンラインへ変更する
可能性がありますので予めご了承ください
費用:各テーマ毎に1名のご参加につき 20,000円(消費税等込み)
*諸般の事情により価格改定いたしました
支払い方法:*お申込み後、ご案内する弊社指定銀行口座に振込を
お願いします。
なお振込手数料は貴社ご負担ください。
お申込方法:本メールへの返信、またはお電話で承ります。
午前の部か午後の部かを明記ください。
03-3519-7337 荒柴まで(不在時は鶴田までお願いします)。
その他:1.参加人数により会議室を変更しますので事前申込は必ず
お願いします。
2.午前・午後ともに最少催行人数は3名様です。満たない場
合には開催を取りやめる場合がございますので、あらかじ
めご了承ください。
3.同一企業様や同一事業所様から多数の申込みをご検討の際
には是非ご一報ください。
個別開催(現地ならびにオンライン)も対応させて頂きます。
多くの方のご参加をお待ち申し上げております!
────────────────────────────────
編集後記
────────────────────────────────
高田:私のゴルフスイングの指導教官はyoutubeの女子プロです。最近、
たくさんの女子プロが参入してくるため目移りしてしまい、結局
は身につかずに終わってしまいます。
────────────────────────────────
メルマガの感想・要望があればぜひ、こちらへお願いします!
E-MAIL:< tokyo@jbic.co.jp >
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
工場長・製造部長のコスト削減マネジメント
────────────────────────────────
省エネ・品質改善・物流のコスト削減で利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラム。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■発行人:日本ビジネス革新コンサルティング株式会社 荒柴宏充
公式サイト:< http://www.jbic.co.jp/ >
E-MAIL:< tokyo@jbic.co.jp >
※社内・取引先・ご友人などへの転送はご自由にどうぞ。
ただし、無断転載は厳禁です。出所を必ず明記してくださいね。
—————————————————————-
■広告や記事中でご紹介している商品・サービスに関してのトラブル等
について当方では一切責任を負いかねます。ご自身でご判断下さい。
■購読・解除は、ご自身でお願いいたします。こちらから出来ます。
独自配信 → https://i-magazine.jp/bm/p/f/tf.php?id=jbic
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━