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工場長・製造部長のコスト削減マネジメント vol.227 2021.11.10
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日本ビジネス革新コンサルティング株式会社(ジェイビック) 4,022部
省エネ・品質改善・物流のコスト削減など、利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラムです。
緊急事態宣言等が全国的に撤廃され1カ月が経過しました。今のところ
大きなリバウンドの気配はなく良い傾向です。これがずっと続くことを
期待したいですね。
今号の目次↓
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【ごあいさつ】来年開催セミナーから一部対面方式が復活します
【メインコンテンツ】来年2022年2月~6月までの開催予定セミナー紹介
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【ごあいさつ】来年開催セミナーから一部対面方式が復活します
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文/荒柴 宏充
2013年からスタートした弊社セミナーもすでに48回を数えるまでにな
りました。来年には節目の10年を迎えます。
また昨年2020年6月からはコロナ感染拡大防止のためオンラインへ切替
て開催してきました。
しかし9月末に全国で緊急事態宣言等が解除され、イベント開催条件
も徐々に緩和されて来ております。
そこで弊社も来年のセミナーから、一部対面での開催実施を復活したい
と思います。要領は下記の通りです。
・午前の部は、オンライン(Zoom)開催のみとします
・午後の部は、対面による開催とします
*ただし午後の部の対面開催は、コロナ感染状況によりオンラインへ
変更する可能性がありますので予めご了承ください
皆様にご理解頂くとともに今後とも多くのご参加をお待ちしております。
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【メインコンテンツ】来年2022年2月~6月までの開催予定セミナー紹介
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今回予定しているテーマは、コロナ禍にあってもコンサルティング導
入や検討相談。または研修やセミナー等の導入や相談があったテーマで
構成しました。
<詳細スケジュール>
1.請負作業の見える化セミナー
2022/ 2/ 25(金) 9:30~12:00(オンラインのみ)
14:00~16:30(対面方式)
2.脱炭素化社会に向けた省エネ活動セミナー
2022/ 4/ 22(金) 9:30~12:00(オンラインのみ)
14:00~16:30(対面方式)
3.素材メーカーの市場開発セミナー
2022/ 6/ 24(金) 9:30~12:00(オンラインのみ)
14:00~16:30(対面方式)
※セミナーは午前も午後も同じ内容です。午前か午後をご指定下さい。
※ご興味のあるテーマのみでの受講が可能です。
<開催概要とお申込み方法>
開催場所:午前の部:オンライン(Zoom)開催のみ
:午後の部:赤坂見附近辺の会場開催
*コロナの状況次第でオンラインへ変更する
可能性がありますので予めご了承ください
費用:各テーマ毎に1名のご参加につき 20,000円(消費税等込み)
*諸般の事情により価格改定いたしました
支払い方法:*お申込み後、ご案内する弊社指定銀行口座に振込を
お願いします。
なお振込手数料は貴社ご負担ください。
お申込方法:本メールへの返信、またはお電話で承ります。
午前の部か午後の部かを明記ください。
03-3519-7337 荒柴まで(不在時は鶴田までお願いします)。
その他:1.参加人数により会議室を変更しますので事前申込は必ず
お願いします。
2.午前・午後ともに最少催行人数は3名様です。満たない場
合には開催を取りやめる場合がございますので、あらかじ
めご了承ください。
3.同一企業様や同一事業所様から多数の申込みをご検討の際
には是非ご一報ください。
個別開催(現地ならびにオンライン)も対応させて頂きます。
多くの方のご参加をお待ち申し上げております!
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【お知らせ】請負作業の見える化セミナー
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コスト削減の一環として、請負を活用する工場が多くなっています(※
ここでの請負とは、自社工場内における子会社や他社への業務委託です)。
活用方法としては、原料・製品の入出庫/管理、検査/包装工程など
単純作業から、生産ラインすべてお任せしている工場まであります。
任せる範囲が増えるほど製造コストにおける請負費用が大きくなります
ので、いかに管理するかが重要になっています。
請負会社に対する管理ポイントは3つあります。
1.偽装請負と言われないか。
2.請負作業人員・費用は適正か。
3.請負会社を育成しているか。
これらを発注会社が主体的に管理してくいくことが重要です。
そこで発注会社が請負会社の管理と生産性向上のために知っておくべき
こと、特に生産量に対する適正な請負作業員数の見える化を解説します。
【内容】
1.請負作業の改善手法:最適人員の算出方法、納得できる料金の構築
2.請負作業改善の進め方:マンパワーの結集方法、請負会社の育成
3.改善の環境づくり:コンプライアンス、改善が進まない理由
【日時】
2022/ 2/ 25(金) 9:30~12:00(オンラインのみ)
14:00~16:30(対面方式)
*対面方式はコロナの状況次第でオンラインへの
変更可能性あり
担当講師:羽根田 修
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2.脱炭素化社会に向けた省エネ活動セミナー
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アメリカのバイデン大統領が主催する気候変動サミットが日本時間の
4月22日午後9時から始まり菅総理大臣は、2030年に向けた温室効果ガス
の削減目標について、「2013年度に比べて46%削減することを目指す」
と表明しました。
従来は、2050年目標排出量80%減で、中間目標の2030年は26%減であっ
たものが、「46%減さらに50%の高みに向けて挑戦を続けていく」。
となったので、中間目標はほぼ2倍になったとも考えられます。
すでに脱炭素の先進企業は「カーボンフリー2050年へのロードマップ」
というような道筋を描いていても、更なる見直しが求められています。
しかし、政府の考える具体策の中身を見ていくと(まだ十分な検討は進
んでいませんが)、エネルギー源の非炭素化(再生可能エネルギーやバ
イオマスなど)が主であり産業部門のものづくりに関しては「エネルギ
ー消費原単位1%削減(毎年)」であることに変わりはありません。
先進企業においても原単位削減に期待する割合はまったく同じであると
考えられます。
中間目標は2013年度基準なので17年間で合計17%削減、2021年度からは
10%削減となります。ものづくりを担当する立場の方々は事業所として
のエネルギー源の非炭素化に期待するのではなく、原単位を地道に毎年
1%削減していく取り組みこそが求められています。
確実に進めるために、JBICは数年分(2~3年分)の、できれば10年分の
削減項目(省エネの具体的テーマ)を先にリストアップ出来る取組みを
提案しています。
特に、省エネテーマを発掘することに焦点を当てたセミナーを企画しま
したので、活動のリーダーとなられる方や事務局となって推進される方
を対象に以下の内容を解説します。ご参加をお待ちします。
【内容】
1.活動全体のプログラムを設定する
2.対象設備のリストを作り優先順位を決める
3.設備の仕様と、運転管理の実態を調べる
4.熱収支と電力使用のデータを集める
5.テーマの素材を登録する
6.テーマの成立性を登録する
7.取り組み優先順位と担当を決める
8.具体化計画を立て、フォローする
9.組織的に適合性を検討する
10.実行計画を立て、実施・フォローアップする
【日時】
2022/ 4/ 22(金) 9:30~12:00(オンラインのみ)
14:00~16:30(対面方式)
*対面方式はコロナの状況次第でオンラインへの
変更可能性あり
担当講師:石塚 健志
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3.素材メーカーの市場開発セミナー
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市場開発の目的は現事業の拡大や第3第4の柱の探索と事業化等による
収益向上といったものですが、そのアプローチ方法は既存商品群の事業
における位置づけから見て少しずつ変わってきます。例えば新市場開拓
なのか、用途開発なのか、新商品探索なのか、市場深耕なのかなどで変
わってくるということです。
しかしながら、アプローチが異なってくるにも関わらずそれらについて
の知識が不十分であったり、アプローチの適切な選択が出来ていないで
あったり、そして専門の部署があるわけでもないのでほんの少数の不慣
れな担当者が場合によっては開発者自らが片手間的に推進していくとい
ったことで、結果としてなかなか取り組みに着手できないであるとかミ
スリードをしてしまうとか遅々として進まず足踏み状態に陥っていると
いった現象が生じているようです。
そこで今回はこのような悩みをお持ちの担当者の方々に素材メーカーの
市場特性(商品特性を含む)から見たマーケティング、市場開発のアプ
ローチポイント(JBIC流)をご紹介していきます。
【主な内容】
1.市場開発における企業抱える問題点
2.市場開発の位置づけとアプローチの違い
3.市場開発活動の基本概念とポイント
4.市場開発の進め方、手順
【日時】
2022/ 6/ 24(金) 9:30~12:00(オンラインのみ)
14:00~16:30(対面方式)
*対面方式はコロナの状況次第でオンラインへの
変更可能性あり
担当講師:城田 靖彦
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編集後記
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荒柴:スポーツの秋。ゴルフ、野球、サッカー、駅伝などのテレビ中継
で多くの観客やギャラリーの姿を見ると、少しずつ日常が戻って
来ている実感が湧きます。
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工場のコスト削減コンサルティングファームのコラム。
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