ジェイビックは、製造業の利益創出を力強く支援します

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工場長・製造部長のコスト削減マネジメント vol.204 2020.12.2
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日本ビジネス革新コンサルティング株式会社(ジェイビック) 3,942部

省エネ・品質改善・物流のコスト削減など、利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラムです。

コロナが再び拡大する中、どう経済活動と両立させるかが重要とな
っていますね。我々は個人個人が自覚を持った行動を心がけましょう。
今号の目次↓
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【ごあいさつ】人財育成支援の取り組み
【メインコンテンツ】生産性改善3:現場力の構築
【お知らせ】ビジネススクールでは教えてくれない本当の現場力セミナー
~コロナ禍で改めて見直す生産性改善の視点~
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【ごあいさつ】人財育成支援の取り組み
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文/荒柴 宏充

今年はコロナに翻弄されてあっという間に師走になってしまいました。
しかも出口が中々見えない中、世界中で再び拡大傾向になっています。
折角改善の兆しが見えてきた受注状況が止まらないで欲しいですね。

最近「人財育成」についての問合せが増えています。
理由と尋ねると、上期受注状況が厳しい中で足元を改めて見つめ直して
みると、予想以上に様々な課題が明らかになった、とのこと。
中でも関心が高いテーマが「人財育成」に関係する内容という事です。
コロナ前は忙し過ぎて気づかない課題が明確になってきたようです。

JBICでも以前から人財育成支援は取り組んで来ておりますが、直近の
ご依頼に応えられよう新たに人財育成支援の取り組みを企画中です。

切り口としては、マネジメント層の育成であるとか、DXに向けたもの、
現場力強化や改善教育、その他の専門教育、などとなっており、実際の
取り組みは研修・ワークショップセミナーの形式を考えています。

現在個別に企業様にご案内しながらご要望に応えられるように改定し
ておりますが、整いましたら本メルマガにも掲載を考えております。
ご期待ください。
またご要望ございましたらお気軽にお問い合わせください。

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【メインコンテンツ】生産性改善3:現場力の構築
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文/福井 功

生産性改善が実際に進められる場所は職場であり現場です。
ここにブレが生じることは避けなければなりません。

改善活動に着手し解決すべき問題点が数値を含めて固まったら、次は有
るべき数値に届かない阻害要因やその原因を特定し、大きな要因から順
番に手を打つ段階に入ります。

ここまでお膳立てが出来たらあとは専門家にお任せ、めでたく課題を解
決し一件落着、というシーンは思い描かないでください。そんなに簡単
ではありませんし、それでは本質的な解決になりません。

「職場コミュニケーション」の成立と「改善モチベーション」に裏打ち
された「現場力」を持つ職場や現場の方々がヒーローやヒロインになら
なければ、改善活動の本当の意味が薄れてしまいます。

これは昔から言われているようですが実行はなかなか難しく、こうした
現場力が有効に作用するように環境を整えることもマネジメントの仕事
です。上位下達だけでなく、ボトムアップを上手に織り交ぜ職場の力を
結集する日本式マネジメントも効果的です。

ところで、なぜ「日本式」なのか。所説あるかと思いますが、長い歴史上、
外国との関わりが希薄で、国内で効率良く暮らしていくためのノウハウ
であると考えると合点がいきます。つまり我々日本人のDNAそのもの
なのかもしれません。

また、改善の対象工程、いわゆる「加工点」に最も近いところに居るの
は職場や現場の方々です。申し上げるまでもありませんが、その感度や
スキルを磨くことも重要です。

昨今の製造業は製造装置の製造活動を人がサポートする形になって来て
います。その製造装置のパフォーマンスを最大限に引き出すのは人、つ
まり前述の「現場力」です。

こうした環境が整備されたら、どんな課題解決ツールであれ、効果絶大
であることは申し上げるまでもありません。

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【お知らせ】ビジネススクールでは教えてくれない本当の現場力セミナー
~コロナ禍で改めて見直す生産性改善の視点~
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世界に誇るニッポンのモノ造りの本質は、申し上げるまでもなく
「人財育成」です。そこを原点とする改善モチベーションや職場コミュ
ニケーションから現場改善が生まれます。常に生産性を改善し続けるた
めのエンジンとして極めて重要であり不可欠な要素です。

生産性を改善するのは企業として当たり前、もしかしたら存在意義その
ものかもしれません。本セミナーでは問題点の抽出・定量化・共有の重
要性や現場改善などリアリティ溢れる生産性改善に触れる場をご提供い
たします。

世界中にビジネススクールは山ほど有れど、残念ながら改善活動の源泉
である「現場力」を紐解く講座は見たことがありません。本セミナーを
是非お見逃しなく。

コロナ禍のこの時期にこそ、改めて生産性改善の環境を作っておくこと
が、ポストコロナ時代を迎える備えになると信じています。

【主な内容】
1.生産性改善の必要性
2.課題の明確化/定量化
3.課題解決の視点:考え方と事例
【日時】
2020/12/18(金) 午前の部 10:00~12:00 Zoomによるオンライン開催
午後の部 14:00~16:00 Zoomによるオンライン開催
*午前も午後も同じ内容です。

担当講師:福井 功
開催場所:オンラインにて

費用:1名のご参加につき 10,000円(消費税等込み)

支払い方法:*開催日3日前までに弊社指定銀行口座に振込
ご入金確認次第、招待URL等を送付します。
なお振込手数料は貴社ご負担ください。

お申込方法:本メールへの返信、またはお電話で承ります。
午前か午後かを明記ください。
03-3519-7337 荒柴まで(不在時は鶴田までお願いします)。

申込期限:2020月12月11日(金) 24時まで。
※午前・午後ともに最少催行人数は3名様です。満たない場合には
開催を取りやめる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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編集後記
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荒柴:最近関東地方に雨が降っていません。乾燥状態が続くと感染拡大
が気にかかります。雨を期待したい!!

福井:旬の味覚を堪能する度に日本人に生まれて良かった!と思い、
巡る四季に接する毎に森羅万象DNAの在り様を感じます。
淡々と後世に引き継いで行きたいものですが、地球温暖化という
難物との対峙を避けては通れないようです。

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E-MAIL:< tokyo@jbic.co.jp >

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■発行人:日本ビジネス革新コンサルティング株式会社 荒柴宏充
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