ジェイビックは、製造業の利益創出を力強く支援します

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工場長・製造部長のコスト削減マネジメント vol.107 2016.12.14
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日本ビジネス革新コンサルティング株式会社(ジェイビック)2,766部

省エネ・品質改善・物流のコスト削減など、利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラムです。

 早いもので、今年最後の配信となりました。来年も引き続き、宜しく
お願いします。

今号の目次↓
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【ごあいさつ】1年間のお礼
【メインコンテンツ】製造スタッフの意識改革には業務機能設計
【お知らせ】製造スタッフ業務の見える化セミナー
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【ごあいさつ】1年間のお礼
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文/代表取締役 田中 豊文

 この1年、弊社のメルマガをご愛読いただき誠に有難うございました。

 ここ最近、企業環境はますます厳しさを増しており、多くの企業にと
って、生死をかけたサバイバル活動を展開されていると思います。

 そのようななかで、既存製品が伸び悩み、サバイバル項目の一つに新
製品をいかに開発するか、というテーマを重要項目として挙げている企
業も多いと思われます。

しかしながら、実際の企業の中では、上市を急ぐあまり、十分な準備な
しで、開発していることがあります。

せっかく競合他社に負けない新製品を上市しても、企画原価より高くな
ったり、市場で予想しなかった問題が発生したりしては、元も子もあり
ません。

従って、開発段階でコスト予測の把握不備や品質リスクの問題点を抽出
して、前もって解決を図っておくことが重要であると思います。

 弊社もこのような企業の課題に備えて、これからのコンサルティング
技術の開発に取り組んでいきたいと思っています。

 今後とも企業の課題や悩みを解決する内容を心掛けたいと思いますの
で、来年度もご愛顧の程よろしくお願いいたします。

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【メインコンテンツ】製造スタッフの意識改革には業務機能設計
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文/田中 豊文

 製造スタッフは、先輩から業務を引き継いで日常業務をこなしている
ことが一般的であります。

その結果、その業務がどのような目的で行われているか把握せずに、そ
のままその業務を踏襲していることが多く見受けられます。

 重要なことは、各業務の目的を考えることです。先輩から引き継いだ
時には、手順の説明がほとんどで、その目的まで説明されていないため、
不要や過剰かどうかの判断をしておらず、ムダと思われる業務がそのま
ま残ってしまっています。

 企業は必要最小限の業務に絞って、業務を遂行し、利益を生み出す業
務の比率を上げることが重要になります。

そのことを検討するにあたって、まずは各部門の使命や存在理由を考え
直すことが必要になります。

それは現状を是認した使命ではなく、その部門の目指すべき姿になるた
めの使命や存在理由を明らかにすることです。

使命は次の基本機能や管理機能およびサービス機能の展開に影響を与え
るものですので、よく検討をしなければならない重要項目です。

 使命が明らかになれば、その使命を果たすために何が必要か、必要な
項目を抽出しながら、業務機能設計を行っていくことになります。

こうして考えられた業務は目的が明確ですので、製造スタッフにとって
も、その目的を果たしているか、常に考えながら業務を進めていくこと
ができるようになるのです。

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【お知らせ】製造スタッフ業務の見える化セミナー
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 工場のスタッフはどういう経緯で、何を、どれ位の業務をしているの
か実態がつかみづらく、スタッフ任せになっていることが多いようです。
スタッフ業務を見える化するポイントとして、4つあります。

1.どのようにすれば、業務が見えるようになるか。
2.どこまで分析すれば、問題の所在と対策の優先順位が分かるか。
3.本来取り組まなければならない業務で、現状では取り組まれてい
  ない、又は取り組みが弱い業務は何か。
4.業務の流れで、ボトルネックになっているのはどこか。

 今回のセミナーでは、製造スタッフ業務を見える化し、生産性を向
上させる手法として、弊社独自のプログラム「アイビーマネジメント
(In・Visible Issues Management IVI Management)」を解説します。

【内容】
1.業務の「量」を把握する手法
2.業務の「質」を把握する手法
3.業務の「流れ」を把握する手法

【日時】
2017/1/13(金) 10:00~12:00/14:00~16:00

※いずれの回も2時間、同じ内容のセミナーとなります。
 午前か午後をご指定下さい。

担当講師:柳 和男

開催場所:東京都千代田区永田町2-14-2 山王グランドビル(弊社)
     案内図→ https://jbic.co.jp/company/

費用:1名のご参加につき 10,000円 当日現地支払

お申込方法:セミナータイトルとご希望の時刻をご連絡ください。
 本メールへの返信、またはお電話で承ります。
 03-3519-7337 荒柴まで(不在時は村松までお願いします)。

申込期限:2017月1月6日 24時まで。
※参加人数により会議室を変更しますので事前申込は必ずお願いします。
※午前・午後ともに最少催行人数は3名様です。満たない場合には
 開催を取りやめる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

多くの方のご参加をお待ち申し上げております!

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編集後記
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田中:12月は友人との忘年会が多くなります。お互いの生存を確認しあ
   う場となっています。また来年お互い元気で会うことを誓って解
   散となることが恒例になってしまいました。

久保田:先週ハーフマラソンに出場しました。目標タイムもクリアでき、
    楽しく走ることができました。

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 E-MAIL:< tokyo@jbic.co.jp >

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 工場長・製造部長のコスト削減マネジメント
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工場のコスト削減コンサルティングファームのコラム。
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