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工場長・製造部長のコスト削減マネジメント vol.181 2019.12.18
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日本ビジネス革新コンサルティング株式会社(ジェイビック) 3,837部
省エネ・品質改善・物流のコスト削減など、利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラムです。
今号は2019年の最終号になります。年末挨拶ならびに先日のSD
Mセミナーの御礼、そして2020年1月~6月末開催予定のセミナー
案内、となっております。
今号の目次↓
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【年末あいさつ】令和元年の幕開けにふさわしい1年でした
【セミナー御礼】SDMの働き方改革セミナーの御礼
【メインコンテンツ】来年1月~6月末までのセミナー内容のご案内
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【年末あいさつ】令和元年の幕開けにふさわしい1年でした
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文/高田 真一
今年、SDM(大定修)の最適化や、AI&IoT導入に向けたワークショッ
プセミナーが、JBICの新しいコンサルティング分野として加わりました。
おかげさまで、この二つのテーマに対するメルマガの反響は大きく、
とりあげたセミナーも活況を呈しました。
来年は、従来からのテーマ(省エネルギー、工程稼働の安定化、物流
コストの削減)と併せて、より幅広い分野でプロセス産業の競争力と人
財育成のご支援に当たっていきたいと意を強くしているところです。
今年もメルマガをご愛読いただきありがとうございました!
よいお年をお迎えください!
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【セミナー御礼】SDMの働き方改革セミナーの御礼
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文/城田 靖彦
SDMの働き方改革の取り組みは、4年に一度の大型SDMの実態調査を皮切
りにプログラム化されました。今日では、大型SDMの働き方改革をはじめ、
SDMマネジメントシステム構築やSDMを中心とした保全業務の最適化など
SDMをキーワードに幅広い領域でお手伝いをさせて頂いております。
今回のセミナーはこれらのベースとなった大型SDMの働き方改革の取り組
み方を中心にお話しをさせて頂きました。短時間ではありましたが、活
動運営と手法のポイントについて(ほんの一部ですが)お伝えすることが
出来たのではないかと思っております。
ご参加された皆様は既に自社にて取り組まれており、自分たちのやり方の
確からしさと強化事項が確認されたようでした。担当した者としては少し
でもお役に立てれば幸いと感じております。今回遠路からもご出席された
皆様方には心より御礼申し上げます、ありがとうございました。
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【メインコンテンツ】来年1月~6月末までのセミナー内容のご案内
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前回のSDMに続き、企業ニーズの多いテーマで構成しました。
☆人財育成や業務改善、コスト削減の切り口
☆改善の手法と事例
☆活動の進め方
について詳しく解説をいたします。弊社のセミナーは3つの特徴があり
ます。
■少人数制で質問しやすい雰囲気。
■他社の参加者と意見交換しやすい。
■自社開催のため良心的な料金設定。
弊社セミナーは上記のようなアットホームな雰囲気で開催されています
ので、ぜひ気楽にご参加ください。
<スケジュール>
1.「AIによる品質改善実現のために」セミナー
2020/ 2/28(金) 10:00~12:00/14:00~16:00
2.「装置産業における製造工程の課題と解決アプローチ」セミナー
~ 自動化を実現するためのアプローチ ~
2020/ 4/24(金) 10:00~12:00/14:00~16:00
3.「構内物流の最適化に向けて」セミナー
2020/ 6/26(金) 10:00~12:00/14:00~16:00
※セミナーは午前も午後も同じ内容です。午前か午後をご指定下さい。
※ご興味のあるテーマのみでの受講が可能です。
<開催概要とお申込み方法>
開催場所:東京・赤坂見附。*詳細は別途ご連絡いたします。
費用:各テーマ1名のご参加につき 10,000円 当日現地支払
お申込方法:セミナータイトルとご希望の時刻をご連絡ください。
本メールへの返信、またはお電話で承ります。
03-3519-7337 荒柴まで(不在時は鶴田までお願いします)。
申込期限:1週間前の24時まで。
※参加人数により会議室を変更しますので事前申込は必ずお願いします。
※午前・午後ともに最少催行人数は3名様です。満たない場合には
開催を取りやめる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
多くの方のご参加をお待ち申し上げております!
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1.「AIによる品質改善実現のために」セミナー
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円滑な企業活動を実施して、企業が社会的責任を果たしていくことは、
BCM(事業継続マネジメント)の観点から重要です。その決め手は「良品
の生産と質の良いデータの管理」です。「自分の会社の製品、サービス
において、良い製品をつくり、良いサービスを行うこと」。
言い換えれば、正しいデータを使い、正しく管理して、不良品や欠陥商
品を世の中に出さないこと、あるいは、自分中心のサービス、不誠実な
サービスをしないことでしょう。
世の中では今、企業が将来も成長、競争力を強化していくために、新
たなデジタル技術を活用して新たなビジネス・モデルを創出することに
より柔軟に改変するデジタル・トランスフォーメーション(DX)の必要
性が叫ばれています。さらに2025年までにシステム刷新を集中的に推進
する必要があると言われています。
しかし装置産業では、設備の老朽化や、熟練層から若手へのシフトに
伴う技能・技術の継承の難しさなどの問題を抱えています。そのため多
くの企業が、既存システムの保守と運用に人材を割かざるを得ず、データ
解析技術を含む最先端のデジタル技術を担う人材が確保できないでいます。
そのためなかなかビッグデータやAI(Artificial Intelligence:人工知能)、
さらにクラウドベースのサービスを利用できないでいます。
一方、昨今の品質管理や検査体制に関わる不適切な対応事例が明らかに
なる中で、企業において、改めて品質管理の在り方が問われると共に、
AIを活用した管理が検討され、成功事例も報告されるようになりました。
適切な品質管理を行うために、複雑なシステムを導入する前に、自社が
目指す方向、自社に適した手法と活用できるデータについて検討する必
要があります。
AIを活用した品質改善活動のために、ビッグデータに基づく自社独自の
統計的品質管理実現のための教育を考えてみましょう。
【主な内容】
1.新たなデジタル技術の活用
2.ビッグデータ活用技術
3.AI手法と統計的品質管理
4.自社のシステム化に向けて
【日時】
2020/ 2/28(金) 10:00~12:00/14:00~16:00
担当講師:横山 真一郎
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2.「装置産業における製造工程の課題と解決アプローチ」セミナー
~ 自動化を実現するためのアプローチ ~
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製造工程に大きな課題があって、事業展開に腐心されている工場は少
なくないようです。
たとえば‥
・工程後半にチョコ停が多く、欲しい量が出せない。歩留が低い。人が
多い。
・精度を求めると設備が複雑・大掛かりになり、投資と製造能力の問題
で前に進めないでいる。
・制御システムの限界で求める品質が出せない。そのためNo.2に甘んじ
ている。
・自動化投資をしたが、新たな問題が出てきて省人に結びつかない。
このように課題は多様ですが、その根っこには基本的な構図があります。
そこをうまく攻めれば、長年の課題を解決することも夢ではありません。
ここでいう基本的な構図とは何か? それをどう攻めればいいのか?
課題解決事例を紹介しながら、アプローチを具体的に解説します。
【主な内容】
1.課題の事例と基本的な構図
2.基本的な構図とその攻め方
3.勝つための課題のとらえ方
4.勝つためのアプローチ
【日時】
2020/ 4/24(金) 10:00~12:00/14:00~16:00
担当講師:鈴木 滋美(しげよし)
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3.「構内物流の最適化に向けて」セミナー
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物流部門は、製造から製品が入庫されて、ユーザーまで届けるところ
まで、役割を担っています。しかしながら、製造と営業から指示されて、
その後の処理を行うことが、日常的に行われているため、いつのまにか
受身的な仕事になっています。
その結果構内における、倉庫の不足するごとに、倉庫を見つけて、継
ぎ足し継ぎ足しで増設してきた経緯があります。
構内の在庫を最適化するために、構内倉庫の在庫能力の把握や適正在
庫量及び適正場所化の設定など十分な検討がなされていない状況です。
また物流作業において、労働力不足もあって、物流部門の残業時間が
多く、働き方改革で作業時間を削減しなければいけないなどの背景もあ
って、最近構内物流の最適化のニーズが多くなってきました。
今回のセミナーはそのためには、どのような考え方で、取り進めるか
の概要を説明します。
【主な内容】
1.構内倉庫の在庫の最適化
2.構内物流マップの見える化
3.最適化の狙い
4.取り進め方
【日時】
2020/ 6/26(金) 10:00~12:00/14:00~16:00
担当講師:田中 豊文
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編集後記
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高田:正月は、亡くなった父親のマンションの掃除がてら、家族と共に
京都を歩いてくるつもりです。が!、よっぽど知られてない所に
行かないと外国人観光客に辟易することになりそうです。
城田:先日つのだ☆ひろさんのスタジオで行なわれた友人のライブを見
に行った時、その方の恩師でもあるつのだ☆ひろさんのドラム演
奏と歌も聴き一緒に写真も撮らせてもらいました。元気な方でし
たね~。
荒柴:令和元年もお世話になりました。
新年は1月15日からの配信になります。来年も御期待ください。
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E-MAIL:< tokyo@jbic.co.jp >
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工場長・製造部長のコスト削減マネジメント
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省エネ・品質改善・物流のコスト削減で利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラム。
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■発行人:日本ビジネス革新コンサルティング株式会社 荒柴宏充
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