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【48】DX時代の企業の取組セミナー

新型コロナが猛威を振るう中、DXを推進するのは正にこの時と思って
いる企業は少なくないようです。

しかし、経済産業省のDXレポートをはじめ種々の報告書によれば、企業
が実際にDXを推進しようとしても、DXを考えた組織づくり、DXを有効と
するためのデータ整備、部門間の統合など、考えることが山積みで、
どのように進めたらいいのかわからないことが多いようです。

確かに、新型コロナによる企業の事業継続の危機に対して、テレワーク
をはじめとした社内のITインフラや就業に関するルールを迅速かつ柔軟
に変更して、環境変化に対応できた企業と、対応できなかった企業の差
が拡大しています。

これから、DX推進を考えている企業は、既に推進している企業から、そ
の解決策やヒントを学ぶこともできるでしょう。

 まず、DXのイメージについて考えてみましょう。

企業が抱える課題を、IT技術やAI技術が何でも解決してくれると思って
いるのではないでしょうか。さらに、老朽化・複雑化・ブラックボック
ス化した既存システムがDXの推進の障壁となっていると言われています。
 
DX後進国といわれる日本は、「IT活用が守り型」と言われています。
そのため、短絡的に「DX=老朽化した現在のシステムを刷新する」と考え
る向きがあります。
しかしこれは正しくありません。また、「現時点で競争優位性が確保で
きている企業=これ以上のDXは不要」と考えるのも適当ではありません。

一方、デジタル技術を活用し、革新的なビジネスモデルを生み出すDXに
取り組む企業が増えています。革新的なビジネスモデルを実現するには、
単なるAI技術の導入や業務効率化にとどまらず、社内の仕事の進め方を
全般的に変える必要があります。

大切なことは、目的を持って計画的にDXを進めることが大切です。また、
DXの進め方にはいろいろなタイプがあります。DX専門の組織を置く企業
もあるようです。組織化もいろいろ考えられます。

そこで、以下のような内容でDXの推進を考えてみてはいかがでしょうか。

【内容】
1.DX(Digital Transformation)推進の背景
2.DX導入のステップ
3.DXを推進する組織づくりと課題
4.課題解決に向けての考え方

【日時】
2021/11/ 5(金) 10:00~12:00/14:00~16:00

担当講師:横山 真一郎

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