ジェイビックは、製造業の利益創出を力強く支援します

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
工場長・製造部長のコスト削減マネジメント  vol.97 2016.07.27
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本ビジネス革新コンサルティング株式会社(ジェイビック) 2,566部

省エネ・品質改善・物流のコスト削減で利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラムです。

 学生は夏休みに入りましたね。空港や新幹線でには帰省や旅行等の家
族連れを多く見かけるようになりました。

今号の目次↓
────────────────────────────────
【ごあいさつ】KKDとは?
【メインコンテンツ】プロセス産業の製造リードタイム短縮
【お知らせ】製造リードタイムの短縮セミナー
────────────────────────────────

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ごあいさつ】KKDとは?
────────────────────────────────
文/荒柴宏充

 仕事柄コンサルティング報告会や懇親会に呼んで頂くこともしばしば
です。

 ある企業様の最終報告会後の懇親会で会長さんがおっしゃられた言葉
の深さが非常に印象に残りました。

 その言葉は「KKD」です。Kは「経験」、次のKは「勘」、そして
Dは「度胸」です。

 工場の経営層として意思決定する立場になった時、数々の難しい決断
に迫られる時が来る。今の時代、必要な情報やデータは結構すぐに集め
られる。しかし最終的に決断する際に必要なことは「度胸」である。

 その「度胸」は、自分の「勘」に頼る場面も多い。しかしこの「勘」
は修羅場を含めさまざまな「経験」をしないと培う事ができない。

しかも表面的はものではなく、自分で必死に考え行動する中、失敗する
ことも含め多くの場面をいかに「経験」するかと言う事でした。

 JBICのコンサルティング活動は常にメンバーの方々に考えて頂くこと
をモットーとしています。一時的に負荷がかかると思いますが、それが
将来難しい意思決定する場面で大いに役立つと考えています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【メインコンテンツ】プロセス産業の製造リードタイム短縮
────────────────────────────────
文/柳 和男

 今回は、プロセス産業における製造リードタイム短縮を図る上での
要点を解説します。

 ここで言う、プロセス産業として想定しているのは、化学系、非鉄
金属系や製紙産業、セメント産業などです。これらの産業の中工程や下
工程を想定しています。

1.生産計画通りに生産活動が粛々と進む事

 この為には、品質・歩留りの安定化が必須の条件となります。手直し
や、再加工を状態としている工場は、まずここから改善を実施すべきで
す。

 これに関するコンサルティングは、単独で「工程稼働安定化」として
行っていますので、興味のある方はそちらをご検討下さい。

2.工程進捗が見える管理が行えている事

 生産性向上改善活動では、工程進捗の見える化として「小日程管理」
を取り入れています。

 工程の進捗度合が、計画通りか、又はどの程度遅れや進みがあるかは
リアルタイムで現場が自主的に把握し、進度管理を的確に行うと共に、
その情報が誰が見ても分かる仕組み作りが必須です。

 そして、生産管理の担当者が、いちいち現場に足を運んで確認をしな
くても工程の進度を把握でき、リードタイム短縮のための生産計画の修
正を的確に行える様になっている事も大切です。

3.品種切替え時間が短縮され、多品種少量生産に柔軟に対応できる事

 品種切替時間を短縮し、流すロットを出来るだけ少なくすることが
必要となります。

 この為には、段取り替え作業を
内段取り(設備・機械を止めなければできない作業)
外段取り(設備・機械を止めなくてもできる作業)
に区分し、それぞれ作業改善し、時間を短縮する事です。

そのためには内段取りをできるだけ外段取りに転化させ、内段取り時間
そのものを短縮する改善を行います。

4.工程間の仕掛量が基準化され、その状況が見える事

 工程間に仕掛在庫が多いと、当然製造リードタイムは長くなります。
実態をリアルタイムに把握する為に、流動数曲線を用いた管理が分か
り易くて良いでしょう。

 以上、簡単にプロセス産業での製造リードタイム短縮の要点を述べて
みました。

「言うは易く、行うは難し」のテーマでしょうか。奥の深い、体質改善
に有効なテーマでしょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【お知らせ】製造リードタイムの短縮セミナー
────────────────────────────────

 製造リードタイム(L/T)は放っておけば長くなってしまいがちです。
(ここでのL/Tとは受注(生産計画時点)から材料や部品の発注、自社
工場内で製造して出荷するまでです。)
L/Tが長くなる要因は製造や生産管理面において数多くあります。

・ラインが組まれていない。工程系列が長い。バッチ処理工程がある。
・協力工場や調達のロットサイズが大きい。
・最適生産計画を組むためのペーパーL/Tが長い。
・原材料在庫や仕掛り等の管理情報の精度が悪い(欠品や作り過ぎ)。
・品質保証のために長い手番を必要とする。
・歩留りが大きく変動する。

L/Tは 要因が多くあり、複雑な上、全部門にまたがる課題ですから、
改革者のリーダーシップと進め方がとても大切になります。
改革者の活動をより確かなものにするために、このセミナーでは次の
事項について解説します。

【内容】
1.製造L/Tのモデルを設定する
 モノの置場、生産・在庫・運搬の基準と実態、基準日程など。
2.製造L/Tを決める自社の実力を確認する
 サプライヤーへの影響力、カストマー情報の収集力、工程の安定度、
 計画達成率など。
3.改革モデル構築と課題抽出
 L/Tが1/2の姿、モノの流れの改善、工程能力の改善、ボトルネック工
 程の能力アップ、部材供給方式の改革、検査方式のレベルアップなど。
4.計画系の改善
 在庫販売からの脱却、見込み生産からの脱却、見越し生産の活用、
 月間計画から週間生産へ、サプライヤーとの協働など。

担当講師:石塚健志

【日時】
2016年9月2日(金) 10:00~12:00/14:00~16:00
*いずれの回も2時間、同じ内容のセミナーとなります。

開催場所:東京都千代田区永田町2-14-2 山王グランドビル(弊社)
     案内図→ http://www.jbic.co.jp/about.html

費用:1名のご参加につき 10,000円 当日現地支払(費用改定しました)

お申込方法:セミナータイトルとご希望の日付・時刻をご連絡下さい。
 本メールへの返信、またはお電話で承ります。
 03-3519-7337 荒柴までお願いします。

申込期限:8月26日 24時まで。
※参加人数により会議室を変更しますので事前申込は必ずお願いします。
※午前・午後ともに最少催行人数は3名様です。満たない場合には
 開催を取りやめる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

多くの方のご参加をお待ち申し上げております!

────────────────────────────────
編集後記
────────────────────────────────
荒柴:先日娘の高校の夏の甲子園予選の応援に行きました。強豪校でも
   シード校でもありませんが、ハラハラドキドキの1点差で勝利。
   必死のプレーと必死の応援に感動!!こちらの心も洗われます。

柳:このメルマガの原稿を書いている時に、梅雨明け宣言がありました。
  夏バテしないよう、体調管理に十分気を遣います。

羽根田:娘が新体操団体で県大会に出場。20団体中、上位2団体が関東
   大会へ行きます。娘は0.05点差で惜しくも3位でした。
   親ががっかりしている中、当人はケロッとしていました。

────────────────────────────────

メルマガの感想・要望があればぜひ、こちらへお願いします!

 E-MAIL:< tokyo@jbic.co.jp >

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 工場長・製造部長のコスト削減マネジメント
────────────────────────────────
省エネ・品質改善・物流のコスト削減で利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラム。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■発行人:日本ビジネス革新コンサルティング株式会社 羽根田修
 公式サイト:< http://www.jbic.co.jp/ >
 品質改善.com:< http://www.hinkai.com/ >
 3s4s5s.com:< http://www.3s4s5s.com/ >
 E-MAIL:< tokyo@jbic.co.jp >

※社内・取引先・ご友人などへの転送はご自由にどうぞ。
 ただし、無断転載は厳禁です。出所を必ず明記してくださいね。
—————————————————————-
■広告や記事中でご紹介している商品・サービスに関してのトラブル等
について当方では一切責任を負いかねます。ご自身でご判断下さい。
■購読・解除は、ご自身でお願いいたします。こちらから出来ます。
 独自配信 → https://i-magazine.jp/bm/p/f/tf.php?id=jbic
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

back_backnumber

メールマガジン

PAGETOP
Copyright © 2004-2016, Japan Business Innovation Consulting Co.,LTD. (JBIC) All rights reserved.