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工場長・製造部長のコスト削減マネジメント   vol.86 2016.02.17
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日本ビジネス革新コンサルティング株式会社(ジェイビック) 2,327部
このメルマガは、省エネ・品質改善・物流のコスト削減で利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラムです。
 年が明けたと思ったら、あっという間に1か月が過ぎました。この調子で
今年が終わらないようにしたいものです。
今号の目次↓
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【ごあいさつ】製造業の基本は、決して裏切らない!
【メインコンテンツ】請負会社とWIN-WINの関係になるには
【お知らせ】請負作業の見える化ベーシックセミナー/満員御礼
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【ごあいさつ】製造業の基本は、決して裏切らない!
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文/久保田 誠
先日、久しぶりに台湾人の友人と食事をしました。彼女は台湾で、自社ブラ
ンドとOEMを持つ加工メーカーに勤めており、日本に出張に来ていました。
台湾企業の加工組立メーカーは、言葉の壁が無い為、中国へ工場進出している
企業がとても多いです。
しかし、友人が勤める会社はこれまで台湾でずっと製造を行っていました。
それは、従業員を定着させるという人財確保に重きをおいていたからです。
そのため、同業の中国企業や中国に進出していた台湾企業等にコスト面で、
数年前までやや苦戦をしていました。
 ご存知の通り、中国はこの10年程でざっと4倍と、急速に人件費が高騰し
ています。台湾と中国の人件費の差が大きく縮まっている今、生産性や品質向
上に時間をかけて注力してきたことや、自社ブランドの価値を高める戦略など
により、現在は大きな優位性が出てきているそうです。
彼女曰く、「生産性や品質向上の取組みという製造業の基本は、決して裏切ら
ないね」と、流暢な日本語で話していました。
もちろん生産性向上や品質向上だけが基本ではありません。省エネや社内の業
務改善、今回のメインテーマである請負会社の関係改善などコスト競争力の取
組は多岐に渡ります。こうした取組は、一朝一夕にはいかないものです。強い
意志をもってしっかりと取組んでいくべきものですね。
ちなみに、彼女、「自社ブランドの価値向上に努めることも、物流まで含めて
効率的に製品を作れる場所を探していくことも、今後もずっと検討していきま
すけどね」とも付け加えておりました。
自社の強み弱みを踏まえて課題を検討し、その中でこれから何に取り組んでい
くべきか、実際に何をしようとしているかということも沢山話してくれ、大変
面白い食事となりました。
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【メインコンテンツ】請負会社とWIN-WINの関係になるには
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文/田中 豊文
 発注企業と請負会社は、上下関係になりやすいため、発注側は請負会社に対
して上からの目線で発言したり、指示することが多々あります。
そのため、請負会社は発注会社に対して、言われたことだけやれば良いという、
受け身の姿勢が多いように感じます。
 そのような状況では、発注会社、請負会社とも自社のことだけしか考えなく
なり、発注会社の事業を向上させるために双方で改善しようと思わなくなりま
す。このような関係を打ち破り請負会社とWIN-WINの関係とするために、
以下の制度があるので紹介します。
1.改善提案に対する報奨制度
(改善提案に対してその効果を、所定の算定基準によって、報奨金を出
す制度を言います。)
2.インセンティブ制度
(原則として請負会社から改善提案に対して十分な効果があり、削減時
間が期待できた作業の出来高単価及び固定費の査定を見直す時に、削
減された効果に対して、請負会社に削減分の何割かをインセンティブ
として請負会社に還元する制度を言います。)
制度ではないのですが、WIN-WINの関係とするための要件として、
 (1) 設備保全の移管
(2) 発注側との接点となる作業及び業務の移管
(3) 外部の企業に発注しているサービス及び購入品
等々を検討すると良いでしょう。
 請負会社と契約を結んでいる部門が、毎年請負会社を評価をしていると思
いますが、評価のランク別に発注量が変化されるようにならなければ、発注側
のメリットにもならないということになります。
上記の制度と必要要件を整備することで、発注側の事業の発展に貢献する請負
会社を育成できる基盤ができ、貢献できない請負会社は、切り捨てられること
も有り得ることで、良い意味で緊張関係のあるWIN-WINの関係ができてきます。この
ように双方がメリットを享受できるように、制度を整備し、その制度を
確実に実施して、発注側と請負会社の総合力で、コスト競争力の向上を目指し
た活動を目指してほしいと思います。
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【お知らせ】請負作業の見える化ベーシックセミナー/満員御礼
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 おかげさまで午前、午後とも満員になりました。募集を締め切ります。
次回の開催をお待ちください。ありがとうございました!
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編集後記
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久保田:子供の中学受験が終わりました。中学受験などは単なる通過点にすぎ
ませんが、一度しかチャンスのない目標に向けて努力してきたことに対
して、結果が示されるという経験は子供にとっても貴重な経験だったと
思います。それにしても、子供はもちろんでしょうが、親も疲れました…。
田中:義理の父親が肺がんになって、先日手術をしましたが、若い時にヘビー
スモーカーであったためになったようです。やはりたばこは有害なもの
ですから、禁煙は早く実施すべきと切に思いました。
羽根田:「Jal Sky wifi」の無料パスをもらったので、飛行機の中からインタ
ーネットしてみました。簡単に接続でき途切れることもありませんでし
た。どこでも繋がる時代ですね。
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工場のコスト削減コンサルティングファームのコラム。
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