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工場長・製造部長のコスト削減マネジメント   vol.82 2015.12.16
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日本ビジネス革新コンサルティング株式会社(ジェイビック) 2,229部
このメルマガは、省エネ・品質改善・物流のコスト削減で利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラムです。
 今年最後の配信となります。今年一年、ご愛顧ありがとうございました!
来年も引き続き、よろしくお願い致します。
今号の目次↓
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【ごあいさつ】1年間のお礼
【メインコンテンツ】想いのあるテーマの改善手段は必ず開発される
【お知らせ】加工業における省エネルギーの進め方ベーシックセミナー
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【ごあいさつ】1年間のお礼
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文/代表取締役 田中豊文
 この1年、弊社のメルマガをご愛読いただき誠にありがとうございました。
 ここ数年のうちに、海外に生産拠点を多く展開している企業にみられる課題
として、物流と工場現場の安全に共通の問題を持っておられるようです。その
原因は製造にウェイトを掛けたメンバー構成のため、物流が疎かにになってい
ることがひとつに挙げられます。
また安全では、作業標準書の不備や曖昧さを残したまま、指導者の知見や経験
で、海外の作業者に教えるために、予期せぬミスによるケガや事故が発生して
いるようです。
 今後の対応策のひとつとして、物流も入れた海外生産拠点のビジネスモデル
を構築する事です。安全に関しては作業標準書を、安全・品質の視点を入れて
見直すことです。
 このようにビジネスモデルや標準の整備を検討する事が、重要と思っていて
も、マンパワーの不足や時間がないことでやらずにいる企業も多いと思います
が、その損失が大きいので前もって検討を進めることが必要に思います。
 今後とも工場管理者の課題や悩みを解決する内容を心掛けたいと思っていま
すので、来年度もご愛顧の程よろしくお願いいたします。
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【メインコンテンツ】想いのあるテーマの改善手段は必ず開発される
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文/石塚健志
 JBICで提供する省エネルギープログラムの視点の一つに「理想的なエネル
ギーの与え方に近づけられないか」というものがあります。
理想的なエネルギーの与え方を考えようということであり、あるべき姿はどの
ようなものかが問われます。
具体的には(加工の目的や対象別に異なるのですが)、加熱炉の連続炉では
「理想的なヒートパターンを探索する」ことが一つの答えとなります。
このような炉は入り口から順に幾つかのゾーンに分かれています。それぞれの
ゾーンの雰囲気温度を何度に設定すると最も効率的かを検討しようとなります。
まずは被加熱物に現状では熱がうまく伝わっているかを調べます。x、y、zの
3軸で温度差が大きくないか特に表面温度だけでなく中心温度はどうか、炉内
ファンがある場合十分機能しているか、排熱を増やしているのではないか、
排気ファンがある場合も同様に調べていきます。
最終的には、中心温度が目的通りで高過ぎず、温度差が小さく、入り口の
ゾーン温度が低いパターンを見つけると結果的にエネルギー原単位が最も低い
(つまり理想的な)ヒートパターンが得られたことになるようです。
バッチ炉では、昇温、定温(保持)、降温(冷却)が典型例ですので、理想的
には昇温を速くすることになります。
急激な熱変化に耐えられるか、ヒーター容量に余力はあるかなどを検討して
昇温時間を短縮することにつなげていきます。
もう一つの具体例は「必要な箇所や部分のみに熱を与える」ように改善する
ことが挙げられます。
ガスコンロで温めると鍋などの容器を温めるエネルギーも必要になりますが、
電子レンジは容器を加熱せずに中身だけをピンポイントで加熱することができ
ます。
マイクロ波による誘電加熱という方式を採用することが、木材の乾燥工程でも
使われているとのことです。しかし工業化されている設備はいいのですが、
そうでなければ応用開発が必要になります。
テーマとして挙げても実際にはほとんどの省エネ活動で具体化できていないよ
うです。手間のかかるテーマかもしれませんが、先日見たTV番組では、コンビ
ニのお弁当の中身を温めるとき、漬物や梅干しなど常温でいいおかずと温めた
いものとを選択加熱可能な電子レンジが近々家電メーカーから発売されるとの
案内がありました。
想いだけで改善手段が実用化されていないテーマでも諦めずに取組んでみる、
そこまでいかなくても懐に温めておくと、ヒント情報が徐々に集まってきます。
このようなテーマは必ずその手段が開発されると信じていいのではないでしょ
うか。
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【お知らせ】加工業における省エネルギーの進め方ベーシックセミナー
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 金属加工業は、熱処理炉などの比較的大型な設備を中心に、その前の成型、
前処理、後ろの洗浄、後処理という類似プロセスで構成されています。
加工業全般に広げても類似プロセスではないかと考えます。もちろん厳密には
違いますが、省エネルギーのアプローチの仕方は同じにできそうです。
このようなプロセスに対しては網羅的な(一本釣りではない)テーマ発掘
活動を行い、優先順位の高いものから取り組むことで大きな成果に結び付く
ことがわかっています。
その進め方をベーシックセミナーにしましたので、ご参加をご検討ください。
【内容】
1.対象設備のリストを作る
2.設備の仕様と、運転管理の実態を知る
3.熱収支と電力使用のデータを集める
4.テーマの素材を登録する
5.テーマを具現化する
6.組織的に適合性を検討する
7.実行計画を立て、実施・フォローアップする
【日時】
2015/12/22(火) 10:00~12:00/14:00~16:00
※いずれの回も2時間、同じ内容のセミナーとなります。
午前か午後をご指定下さい。
担当講師:石塚 健志
開催場所:東京都千代田区永田町2-14-2 山王グランドビル(弊社オフィス)
案内図→ http://www.jbic.co.jp/about.html
費用:1名のご参加につき 5,000円 当日現地支払
お申込方法:セミナータイトルとご希望の日付・時刻をご連絡ください。
本メールへの返信、またはお電話で承ります。
03-3519-7337 久保田まで(不在時は村松までお願いします)。
申込期限:12月15日 24時まで。
※参加人数により会議室を変更しますので、事前申込は必ずお願いします。
参加人数多数の場合、会議室の都合で締め切らせていただく場合がございます。
多くの方のご参加をお待ち申し上げております!
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編集後記
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田中:11月に北海道で仕事をしていましたら、朝のニュースで2日後に天気
予報で雪の予想になっていました。その日の午後工場の周りは雪虫が大
量に発生して、雪虫注意を工場アナウンスされたのには、驚きました
石塚:朝晩寒さが強くなってきました。下着を上も下も耐寒機能を持ったもの
に替えました。羽根田:今年はノーベル賞を梶田さん、大村さんが受賞されましたね。おめで
とうございます!梶田さんのカミオカンデが紹介されるたびに神岡の旅
館に泊まったことが思い出されます。

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 E-MAIL:< tokyo@jbic.co.jp >
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工場長・製造部長のコスト削減マネジメント
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省エネ・品質改善・物流のコスト削減で利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラム。
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■発行人:日本ビジネス革新コンサルティング株式会社 羽根田修
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