ジェイビックは、製造業の利益創出を力強く支援します

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工場長・製造部長のコスト削減マネジメント   vol.79 2015.11.04
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日本ビジネス革新コンサルティング株式会社(ジェイビック) 2,178部

このメルマガは、省エネ・品質改善・物流のコスト削減で利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラムです。

10月31日はハロウィンでした。私の地区のイベントで子供達が仮装して歩い
ているのを見かけました。大人(親世代)にも広がっているとか。
日本でも定着しつつありますね。
今号の目次↓
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【ごあいさつ】設備機器総点検は省エネにもつながる!
【メインコンテンツ】更に効果ある省エネ活動を目指して
【お知らせ】加工業における省エネルギーの進め方ベーシックセミナー
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【ごあいさつ】設備機器総点検は省エネにもつながる!
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文/柳 和男

前回まで4回に分けて「設備機器総点検の新しい切り口」を紹介いたしました。
実のある設備機器総点検を行う事から得られるメリットは、

(1)事故災害の未然防止を図る事が可能になる

(2)安定した工程稼働が実現する

(3)(2)より非定常作業が大幅に削減でき、省人化に繋げる事が可能になる

(4)同じく、品質が安定する事により、歩留まりが向上する

(5)同じく、省エネに繋がる

{(6)として、管理監督職の方が枕を高くして寝られる}

等、多くの効用があります。

今回から省エネがメインコンテンツになりますが、基本はやはり安定稼働に
あり、その礎は設備機器総点検を実りのある形で展開する事にあるのでは
ないでしょうか。

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【メインコンテンツ】更に効果ある省エネ活動を目指して
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文/石塚 健志

最近の電気や燃料の高騰は省エネの目的を地球温暖化防止というよりはコス
トダウン、利益確保のために進めている事業所が増えています。

もちろんその先は地球温暖化防止につながっているので良い事なのですが、
もっと積極的に一工夫した活動事例を紹介します。
(1)エネルギー使用量を減らすというよりは歩留りを向上させる活動を
優先させる。

不良品を減らす品質改善だけでなく、品種切替ロスを減らす、製品にならな
い成形品では捨てショットを減らし、ゲートなどを短くしたり、シートでは
耳ロスを少なくするなどです。

スリットロスを減らすには、歯幅を狭くするような技術的な課題だけでなく、
スリット前の中間製品の幅を見直すなどの活動になります。
歩留り向上は材料費、加工費すべてのコストに効いてきますので改善の王道
とも言えます。
(2)省エネと同時に(反対発想で)付加価値向上課題も発掘する。

石油精製プラントでは「この蒸留塔のコンデンサーは冷やしすぎではない
か、冷却水量を減らして塔底の加熱負荷を下げて省エネしよう」というのは
よくあるテーマです。

しかし検討を進めると「いやむしろ付加価値の高い留分が減るので成立しな
い」となる事も多いのです。

この時「ではこのテーマは不成立ですね」と終わらせるのではなく、もしそ
うなら「コンデンサーの能力一杯まで今以上に冷やしたら付加価値の高い留
分が増えないか」と反対方向への発想を積極的に進める事で、省エネ効果と
遜色ない金額を実現してきています。
(3)省エネと同時に副資材や消耗品の省コスト課題にも取り組む。

苛性ソーダは酸性排水の中和目的でかなりの量が使われています。
ある事業所で隣接するプラントがアンモニア廃液を発生させていましたので、
これを中和に使う事で苛性ソーダを大幅に減らす事ができました。

これは汎用性のある薬剤でしたが、プロセスで使われる薬剤の中にはその
メーカーの努力で原料を安価に調達したり、研究開発を進めて使用量が少な
くて同じ性能を発揮するグレードを作るなど、ユーザーのコスト競争力を
サポートしてくれるところとお付き合いしたいものです。

公共料金だけは例外ですが、過去10年間の原単価を分析して下がって
いなければ調べる価値があると思います。
(4)操業時間の短縮は省エネ。

日本人は働きすぎと言われていますが、操業時間に比例するエネルギー
(照明、空調、圧縮空気など)の削減に有効なのは操業時間の短縮だとして
取り組んでいるところもあります。

言われてみれば「それはそうだ」と思うかもしれませんが、この実現には
「アイドリングストップ」出来る設備改造が必要ですので、グレードアップ
した取り組みの一つに数えたいと思います。

改善活動の取り組みにも一工夫入れてレベルアップを図りましょう。

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【お知らせ】加工業における省エネルギーの進め方ベーシックセミナー
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金属加工業は、熱処理炉などの比較的大型な設備を中心に、その前の成型、
前処理、後ろの洗浄、後処理という類似プロセスで構成されています。

加工業全般に広げても類似プロセスではないかと考えます。もちろん厳密には
違いますが、省エネルギーのアプローチの仕方は同じにできそうです。

このようなプロセスに対しては網羅的な(一本釣りではない)テーマ発掘
活動を行い、優先順位の高いものから取り組むことで大きな成果に結び付く
ことがわかっています。

その進め方をベーシックセミナーにしましたので、ご参加をご検討ください。

【内容】
1.対象設備のリストを作る
2.設備の仕様と、運転管理の実態を知る
3.熱収支と電力使用のデータを集める
4.テーマの素材を登録する
5.テーマを具現化する
6.組織的に適合性を検討する
7.実行計画を立て、実施・フォローアップする

【日時】
2015/12/22(火) 10:00~12:00/14:00~16:00

※いずれの回も2時間、同じ内容のセミナーとなります。
午前か午後をご指定下さい。

担当講師:石塚 健志

開催場所:東京都千代田区永田町2-14-2 山王グランドビル(弊社オフィス)
案内図→ http://www.jbic.co.jp/about.html

費用:1名のご参加につき 5,000円 当日現地支払

お申込方法:セミナータイトルとご希望の時刻をご連絡ください。
本メールへの返信、またはお電話で承ります。
03-3519-7337 久保田まで(不在時は村松までお願いします)。

申込期限:12月15日 24時まで。
※参加人数により会議室を変更しますので、事前申込は必ずお願いします。
参加人数多数の場合、会議室の都合で締め切らせていただく場合がございます。

多くの方のご参加をお待ち申し上げております!

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編集後記
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柳:6人家族になり、6人乗りの車に買い替えましたが。もう一人孫が増える
場合は、2シーターの車を買い足すのも手だと考えています。
(田舎暮らしでは、2シーターと言っても、中古の軽トラが候補か)

石塚:事務所のある赤坂見附界隈では「500円ランチパスポート」を持って
歩く人が増えています。エビチャーハン500円に釣られて頼んでみると
エビは1尾のみ(しかもちいさい)。次の休日から我が家のメニューにエ
ビが沢山入ったチャーハンが追加されました。

羽根田:新しく始まったプロジェクトのキックオフ懇親会に参加しました。
コメントを求められることはよくあることですが、一気飲みまでさせ
られたのは久しぶりでした(笑)。

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E-MAIL:< tokyo@jbic.co.jp >

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