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工場長・製造部長のコスト削減マネジメント   vol.76 2015.09.24
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日本ビジネス革新コンサルティング株式会社(ジェイビック) 2,109部

このメルマガは、省エネ・品質改善・物流のコスト削減で利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラムです。

今年のシルバーウィークは日並びが良く、9連休という方もいたのではないで
しょうか。
今号の目次↓
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【ごあいさつ】人財育成は「総点検」から
【メインコンテンツ】プロセス産業での「設備機器総点検」の新しい切り口2
【お知らせ】設備総点検法ベーシックセミナー
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【ごあいさつ】人財育成は「総点検」から
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文/城田靖彦

皆さんの会社のOJTは十分機能していますか?職場の上司や先輩が、部下
や後輩に対し具体的な仕事を与えて、その仕事を通して、仕事に必要な知識・
技術・技能・態度などを意図的・計画的・継続的に指導し、修得云々・・・・

このような活動では対象業務のスキルは習得できると思いますが、2年3年
と時間が経って仕事に慣れてくると、熟練者扱いされ誰も教えてくれなくなり
マンネリ化していきます。

OJTでは基本的な業務の教育はされていると思いますが、より専門的な実
務ノウハウ、改善手法(コスト開発、歩留まり向上、品質改善、省エネetc..)
などは担当者任せで自己啓発の延長線上で済まされていることが多いのではな
いでしょうか?

きちんと環境を与えて行われる改善活動は本当に素晴らしい人財育成の場に
変わります。今改善しようとする対象を例えば生産工程としたとき、その工程
を機能的にじっくり見ていくことで原点に戻って自工程を知る、普段気づかな
かったことに気付く、そして新しい刺激のもとで目的とする改善を施していく。

まさに「総点検」。これが、人を変えていく。どのように変わるのか?ある
企業の社長さんが「改善活動を通して仕事のやり方を変える」とおっしゃって
いました。

私が以前ご一緒したそこの会社では、マザー工場だけでなく姉妹工場のシン
ガポール工場の人たちも意識が変わって改善効果はもとよりものの見方考え方
が変わり、仕事の進め方が機能的になってきたそうです。その成果は計り知れ
ません。

JBICのコンサルティングの狙いの2番目は人財育成にありますが、実は
ここは私たちの売りの部分でもあります。改善活動の場を借りて、機能的なも
のの見方、考え方で一度みんなで「総点検」をして新しい気付きが得られれば、
きっと今の仕事さえも新鮮に感じられるようになることと思います。

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【メインコンテンツ】プロセス産業での「設備機器総点検」の新しい切り口2
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文/柳 和男

「設備機器総点検」がモデル機で作った点検のコピーで終わらず、設備機器
毎にその有効な点検項目や点検方法を抽出する方法を2回に分けて説明します。

今回は、プロセス産業のみならず、機械加工産業や組み立て産業の設備機器
総点検にも活用できる「マトリックス法」を説明します。

1.対象となる工程や設備機器を選定し、それに関係する図面や操作マニュア
ル、仕様書、取扱説明書、点検表等を集めます。

2.設備機器1点毎に、「目的」と「働き」を記述します。
「光電管」を事例に説明すると、光電管は何故そこについているのか?
そこに光電管が無ければ、何か不都合があるか? 等、
そこについている「光電管」の「目的」を明確にします。

3.次に光電管はどのように「働いているか」を検討します。
例えば、「光を出している」、「光を検出している」 等

4.「目的」「働き」が書けたら、次はその「仕様」を記述します。
最大能力や材質・厚み等が仕様書に載っています。
「仕様」を記述するのは、例えば20年前に作られた設備であり、当時の
生産していたアイテムでは適切な仕様であったものが、最近では生産
条件が厳しくなる、材料が異なる等、同じ仕様では無理が生じている事が
ある為、一度原点に返って今の「仕様」が適切かを判断する為です。

⇒ 以前はこの「光電管」で問題はなかったが、最近の製品は粉じんが
多くなり、位置検出に誤作動がある場合がある 等

5.次にその設備機器の「管理項目」「管理値」「管理の実態」を記述します。
これまでの私の経験では、本来管理すべき重要な項目が管理されていない、
点検されていない、といった事が多く抽出されます。

6.最後に、これらの検討から気づいた「問題点や課題」を記述します。
例えば「光電管」の話であれば「目的」は存在する、つまりその
「光電管」の「目的:モノの位置を知る」事は必要なので、「働き」を
変更して改善するべきであるとなれば、これをこの欄に記述します。
「働き」を明確にすることは、多くその代案を作成する際に生きてきます。
「要は、モノの位置を知れば良いのだから、方法を粉じんに強い○○に
変えよう」等

以上が「マトリックス法」による設備機器総点検の手法です。
次回は、「プロセス産業」で、特に上流工程で使う「工程機能展開法」によ
る設備機器総点検の手法を紹介します。

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【お知らせ】設備総点検法ベーシックセミナー
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現場では自主保全活動を行っているにも拘わらず設備トラブルや事故といっ
た不具合が発生し、撲滅に向けた活動を行っている製造部門や設備部門が
悩んでいる、といったことは無いでしょうか。

設備機器を「機能」を切り口に総点検を実施し、これまでの自主保全活動で
は抽出しきれなかった点検の項目や管理項目を明らかにする手法を解説すると
ともに、実習でその手法を習得して頂きます。

セミナーでは、以下の項目について講義・実習を行います。
(1)設備総点検を行う必要性について
(2)自主保全活動の限界について
(3)効果的な設備機器総点検の進め方について
(4)実習・設備機器総点検課題抽出

【内容】
1.効果的な検討体制の構築
2.設備機器と部品との関係を明確に捉える「機能分析」手法
(1)マトリックス展開法
(2)工程機能展開法
3.実習
上記(1)、(2)のいずれかによる機能展開

【日時】
2015/11/11(水) 10:00~12:00/13:00~15:00 合計4時間

【参加要件】※このセミナーのみこれまでのセミナー条件と異なります。
内容をより深く理解頂くため、御社の事例を基に解説します。そのため、
1社指定(秘密保持契約締結)とします。
御社の資料を使うため、御社指定場所で実施(旅費交通費別途)。

【費用】
25万円。人数は10名前後(製造、設備、生産技術の固有技術に詳しい方)。

担当講師:柳 和男

開催場所:御社指定場所

お申込方法:セミナータイトル、参加人数、希望実施場所をご連絡ください。
本メールへの返信、またはお電話で承ります。
03-3519-7337 久保田まで

申込期限:11月4日 24時まで。
※1社限定のセミナーとなりますので、先着順とさせてください。

ご参加をお待ち申し上げております!

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編集後記
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城田:今年のハロウィーンパーティーでは何を演奏するか?現在選曲中ですが、
私の場合いつまでたっても完成せず、すべてが常に練習中の曲なのです。
だから、いつも練習中の曲を披露しています(^^;)

柳:この記事を書いている時に2人目の孫が生まれたとの電話が息子からあり
ました。6人家族になる為、13年目の車を買い替える時はこれまで検討し
ていた5人乗りの車から見直しが必要になりました。

羽根田:初めて北海道に行きました。もちろん仕事でして、観光はなしです。
新千歳空港に映画館があって、びっくりしました。

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