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 工場長・製造部長のコスト削減マネジメント   vol.64 2015.04.01
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  日本ビジネス革新コンサルティング株式会社(ジェイビック) 1,849部

このメルマガは、省エネ・品質改善・物流のコスト削減で利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラムです。

 本日はエイプリルフールですが、特に何もせず、何もされないことが多くな
りました。さすがに職場では使えないですよね。

今号の目次↓
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【ごあいさつ】『見える化』は大切
【メインコンテンツ】実態調査の進め方
【お知らせ】受注型生産におけるSCM改善ベーシックセミナー
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【ごあいさつ】『見える化』は大切
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文/久保田誠
 
 今日から4月、新年度が始まりました。
我が家では新年度に向けて先週末に衣替えを行いました。

衣替えというと、これまではいつもどこに何が入っていたのか忘れてしまって、
なかなか大変で面倒な作業になっていました。しかし今年はいつもと違い、比
較的簡単に終わらせることができました。

というのも昨年秋の衣替えのときに収納ケースの見えやすい場所に誰のどんな
服が入っているのかを書いて貼っておきました。

そんなこと当たり前にやられている方もいるのかもしれません。しかし我が家
は昨年初めてやったので、今回の衣替えでは服を部屋中に散らかすことなく、
順番に片付けながらとてもすんなり終わらせることができました。日常の些細
なことでも『見える化』はやはり大切なんですね。

 今回のメインコンテンツは受注生産におけるリードタイム把握のための『実
態調査の進め方』です。当然のことながら、実態調査には『見える化』するこ
とが重要となっており、そのステップをご紹介しています。受注生産に携わる
方々の参考になればと思います。

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【メインコンテンツ】実態調査の進め方
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文/田中豊文

 受注後生産を開始する事業は、受注量の変動が大きく、閑散期には受注から
製品納入まで短く対応できますが、繁忙期には非常に長くかかってしまいます。

また、生産計画担当者は過去の実績から品質トラブルや設備トラブル等といっ
た最悪の事を加味して、各製品群のリードタイムを設定しています。

その結果、同一の製品群でもリードタイムのバラツキが大きくなり、いつのま
にか実力のリードタイムが営業も製造部門も生産計画担当者も解らなくなって
しまうことが多いようです。

 このような受注生産型は開発も含めてリードタイムになりますので、まず実
態調査の第1歩は、開発のリードタイムと製造のリードタイムを分けることから
始めなければなりません。実態調査の進め方のステップは以下の手順になりま
す。

(1)開発リードタイムと製造リードタイムの実績値の調査
 開発のリードタイム及び製造のリードタイムの定義を明確にすることです。
その定義にそって、実績値を調査します。

(2)開発および製造のPERT図(線表を矢印で相互接続した図)の作成
 開発手順と製造工程の経路を順番が解るように図に著します。また平行作
業も明確にします。

(3)PERT図に実績日数か実績時間の調査
 実績値は、平均値、最小値、最大値を調査するだけでなく、平均値から大
きく離れたケースの原因も調査します。

(4)各工程の製品別加工時間調査
 開発における設計時間をヒアリングもしくは日報で何をどのくらい時間を
かけたかを記入する方法があります。製造工程は作業者別設備別加工時間
および段取り時間、停滞時間を調査します。

(5)PERT図と(4)の加工時間との比較検討
 PERT図と(4)の加工時間と比較検討しますと、差異が発生します。その差異
の大きい工程及び作業をリストアップして、さらに詳細調査に入ります。  

(6)技術者及び作業者、設備の稼働状況調査
 技術者の稼働状況を調査すると、設計時間以外の業務が多く取られている
ことが解ります。また作業者と設備の稼働状況を分析すると、人か設備か
どこの工程がネックか明確になります。

 以上の実態調査を進めていけば、何が問題なのかが明確になります。まずは
実態を見える化することが重要です。

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【お知らせ】受注型生産におけるSCM改善ベーシックセミナー
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 見込み生産せずに、受注後生産する企業におけるSCM(サプライチェーン
マネジメント)の改善の進め方を解説します。

【内容】
1.受注型生産における課題
2.受注型生産におけるSCMと必要要件
3. 実態調査の進め方
4.SCMとしての改善の考え方

【日時】
2015/4/24(金) 10:00~12:00/14:00~16:00
※いずれの回も2時間、同じ内容のセミナーとなります。
午前か午後をご指定下さい。

担当講師:田中豊文

開催場所:東京都千代田区永田町2-14-2 山王グランドビル(弊社オフィス)
     案内図→ http://www.jbic.co.jp/about.html

費用:1名のご参加につき 5,000円 当日現地支払

お申込方法:セミナータイトルとご希望の時刻をご連絡ください。
 本メールへの返信、またはお電話で承ります。
 03-3519-7337 村松まで(不在時は久保田までお願いします)。

申込期限:4月17日 24時まで。
※参加人数により会議室を変更しますので、事前申込は必ずお願いします。

多くの方のご参加をお待ち申し上げております!

  
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編集後記
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久保田:日曜日に子供のソフトボールチームの練習に参加しました。
    少しムキになって遠投などをしてしまったので、肩が壊れそうです。

田中:東京で花粉症に慣れと頃、関西へ出張しますとひどくなります。花粉の
  量か種類が異なるのか解りませんが、早く花粉が終わって欲しいものです。

羽根田:最寄駅からスキー場まで高速バスが就航し移動が楽になったため、
   20年ぶりにスキーしました。初めての子供達と一緒に楽しめました!

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 E-MAIL:< tokyo@jbic.co.jp >

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 工場長・製造部長のコスト削減マネジメント
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工場のコスト削減コンサルティングファームのコラム。
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■発行人:日本ビジネス革新コンサルティング株式会社 羽根田修
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