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 工場長・製造部長のコスト削減マネジメント   vol.36 2014.02.12
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  日本ビジネス革新コンサルティング株式会社(ジェイビック) 1,679部

このメルマガは、省エネ・品質改善・物流のコスト削減で利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラムです。

 立春を過ぎましたが、まだ厳寒ですね。気温の変化で体調を崩さないよう
ご自愛くださいませ。

今号の目次↓
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【ごあいさつ】古釘を抜く勇気
【メインコンテンツ】一発で分かる「整頓」の話
【お知らせ】5Sベーシックセミナー
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【ごあいさつ】古釘を抜く勇気
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文/高田真一

「職場の壁に刺さったままの古釘をあんたたちはすぐにひっこ抜くかい?」

あるメーカーの管理職研修の最終日、来賓としてお見えになった社長が、
講評の冒頭、皆に意味ありげな問いを投げかけました。

社長は何を言い出すのか?と40名ほどの管理者はキョトンとしています。

「そもそも古釘が残っているのに気付くのはどれくらいおるかな? 
自分だったら気付くだろうと思う人は?」と質問すると、
そりゃ気付きますよ、と言わんばかりに2/3以上の人が手を挙げました。

「そんなら」とニヤッと笑い、「その人たちのうち、危ないと感じる人は?」
互いに顔を見合わせ、おずおず手を挙げたのは10名ほどになっていました。

皆にもだんだん社長の意図するところが分かってきたとみえて、
会場に忍び笑いが広がっていく中、快活な問いかけが続きます。

「危ないと思った人のなかで、自分が抜いてやろうと思う人は?」
「今すぐ抜こうと思う人は?」
「それを実行に移せる人は?」

手を挙げる人はとうとういなくなってしまいました。

してやられた、という笑いとざわめきが収まると、社長はそれぞれの
問いかけの意味するコトバを黒板に書いていきました。

「気付く → 問題意識」
「危ない → 危機意識」
「自分が → 当事者意識」
「すぐに → 価値意識(優先化)」
「抜く → 実行」

どんなに立派な意識を持っていても実行して成果を出さないと意味はない、
しかし、実行に移すことこそが一番難しい、それを勇気を持って
乗り越えてほしい、ということが社長の手向けの挨拶でした。

皆さんも5Sの実行・定着の難しさに直面していることと思います。

5Sの動機付け、方法論、仕組みの作り方、マネジメントの仕方など
今一度、学ばれてはいかがでしょうか。

JBICも教育の場を提供していますよ!

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【メインコンテンツ】一発で分かる「整頓」の話
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文/柳 和男
 
 「5S」の2番目に出てくるのが、「整頓」です。
今号ではこの「整頓」を教える時の話をします。

 講義の時に、「「整頓」の「頓」という字はどういう意味ですか?」と聞く
事にしています。
今までの経験で「頓」の正しい意味を言えた方はいらっしゃいませんでした。

 そこで、「頓」の字を使ってある漢字を事例に出し、その意味から「頓」の
字が持つ意味を理解して頂いています。

 1.「頓挫」とは、
   (それまで好調に進んでいた仕事が)何かにつまずいて急に今迄の勢い
   (順調さ)を失う事。

 2.「頓悟」とは
    必ずしも段階的にではなく、何かがきっかけになり、急に悟りを
    開く事。

 3.「頓死」とは
    (ブタが急に死ぬことではありません)
    ひょんな事が原因で、あっけなく死ぬこと。
                       (新明解国語辞典より)

 これらの言葉に共通している事は、「急に⇒速やかに」という事ですよね、
と話をして、5Sでの「整頓」とは、「速やかに」必要なモノを見つける、
「探すことなく直に取り出せる、又は直に分かる事です」と説明しています。

 次に、誰のための「整頓」か、を教えていきます。

 良く出くわすのが、「そこまで表示をしなくても俺は直に分かるよ」と
行った言葉です。
 (個人の机の上の整頓などとなると必ず出てきます)

 狙い目にする人(対象者)は、新人や配転者であり、達成レベルは
これらの対象者が「一発で、探さずにモノを取り出せる、分かる」となります。

 職場の5Sのルールを教え、「整頓」のグッズを揃えておくことは必須です。

 例:所・番地表示 地図帳 住所録 等。 

 総務課に配属された新人の女性が、製造現場で5Sのルールに従って、
探さずに目的を達成出来たら、「整頓」が十分にできている職場と言えます。

皆様の職場は大丈夫でしょうか?
新人、配転者が多い4月までにぜひ点検・検討してください。

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【お知らせ】5Sベーシックセミナー
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 工場の5Sは現場力強化の基本と言えますが、近年、5Sレベルが下がっている
工場が多くなっています。

5Sレベルが低い工場は、現場が5Sを理解していない、管理者の5Sチェック力が
低いといえます。5Sレベルを上げるには「教育」が最も大切です。
教えて、実践させて、チェックするサイクルを繰り返していく必要があります。

現場をどのように教育して、どうチェックするかをまず管理者が理解しないと
現場の5Sレベルはあがりません。

そこで、プロセス産業に適した5S活動の活性化と定着のための仕組みづくり、
現場力強化のポイントを解説します。

【内容】
1.現場力強化は5Sが基本である
2.5Sのマネジメント
3.5S概論(教育内容)
4.5S定着の仕組みづくり

【日時】
2014年3月5日(水) 10:00~12:00/14:00~16:00
2014年3月6日(木) 10:00~12:00/14:00~16:00
*いずれの回も2時間、同じ内容のセミナーとなります。

担当講師:羽根田修

開催場所:東京都千代田区永田町2-14-2 山王グランドビル(弊社オフィス)
     案内図→ http://www.jbic.co.jp/about.html

費用:1名のご参加につき 5,000円 当日現地支払

お申込方法:セミナータイトルとご希望の日付・時刻をご連絡ください。
 本メールへの返信、またはお電話で承ります。
 03-3519-7337 毛利まで(不在時は高田までお願いします)。

申込期限:2月27日 24時まで。
※参加人数により会議室を変更しますので、事前申込は必ずお願いします。

多くの方のご参加をお待ち申し上げております!

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編集後記
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柳:仕事柄、初めての駅や空港で時間に迫られながら「さて、どこだったかな」
と「キョロキョロ」「ウロウロ」。表示を初めての人にも分かるようにして!

高田:山登りをしていたこともあって、身辺の整理整頓にはそこそこ気を使っ
  てきたつもりですが、子年生まれの妻が実効支配する我が家は要らない
  モノに溢れています。テント生活が無性に愛おしくなったりします。

羽根田:明後日はバレンタインデー。娘がクッキーを手作りするようで、
  私にも回ってこないかと期待しています。

毛利:寒い日が続きまして、ベランダ菜園のプランターに霜柱がたちました。
  寒くても少しづつ九条ネギは育ちます。鍋の薬味に重宝しています。

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