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 工場長・製造部長のコスト削減マネジメント   vol.18 2013.06.05
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  日本ビジネス革新コンサルティング株式会社(ジェイビック) 732部

このメルマガは、省エネ・品質改善・物流のコスト削減で利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラムです。

 今年は平年に比べて4~11日早い梅雨入りです。
工場の雨漏れ対策は大丈夫でしょうか? 今号は歩留り改善の話です。

今号の目次↓
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【ごあいさつ】鏡の国のコンサルタント
【メインコンテンツ】 歩留り項目の解説書を作る
【視点】不良原因究明を見えるようにする技術
【お知らせ】歩留り改善ベーシックセミナーのご案内
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【ごあいさつ】鏡の国のコンサルタント
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文/高田真一

「コンサルタントは技術屋の良き鏡になってくれた。」

ある歩留まり改善プロジェクトの最終報告会で、成果に満足げな経営トップは、
印象的なコメントを残してくださいました。

その意味を知りたくてプロジェクトリーダーを直撃したときの話です。

『最初の内は、コンサルタントの質問に答えることが煩わしかったですよ。』

『「この製造条件はどういう経緯で決まったのか?」とかね・・・。
なんで素人さんにそんな初歩的なことを説明しなくちゃいけないのか?』

まだ若い製造部長は率直にそう語ってくれました。

しかし、答えていくうちに、実は曖昧なまま積み残してきた課題や論点が整理さ
れ、忙しさにかまけて文献に記載された理論の検証なども怠ってきた自分自身に
あらためて気付かされた、ということでした。

『やるべきことが見えたらあとは一瀉千里でした。コンサルタントの問いかけが
なかったら、多分、出来ないことの言い訳に終始していたと思います。』

念のためですが、冒頭の経営トップのコメントの「鏡」とは、模範とかお手本と
いう意味ではなく、文字通り、自らの姿を映し出すもの、というほどの意味です。

しかも、この「鏡」は、問題解決の手法や、他社の取り組み事例、組織の力を結
集する手練手管等々、改善の基本スキルの引き出しを沢山持っていて、タイミン
グ良く皆さんに提供することが出来るのです。

こんな便利な鏡を活用しない手はありませんよ。

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【メインコンテンツ】 歩留り項目の解説書を作る
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文/石塚健志

 歩留り改善のポイントとして「改善に取り組みやすい統計になっているか」
があります。

例えば「印字不良」という項目があったとしましょう。
印字不良には「誤字」「文字欠け」「印字位置不良」
「インクのカスレ」など
様々な不良現象があるにもかかわらず、まとめて印字不良とされているのです。

また、
同じ不良現象を人によって違う言葉であらわしたりという、
定義が統一されていない問題も散見されます。

私は「現品を観察して明らかに原因の種類が
違うのならば不良現象を
細分化して定義すべき」と考えています。

これは産業界で定着しつつある不良モード(原因系で細分類すること)
の概念です。

 歩留り向上活動は歩留り項目の細分化された解説書を関係部門が集まって

作成することが重要です。

良い事例として「ダイカスト
の鋳造欠陥・不良分類」
(社)日本鋳造工業界ダイカスト研究部会作成 が
参考になります。

これが出来れば黙っていても、統計の仕方を
変えたり、新たな改善に着手し
始める事、間違いありません!

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【視点】不良原因究明を見えるようにする技術
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文/石塚健志

 昔は実体顕微鏡(2~30倍)を使えば、傷、打コン、異物混入等の不良は
多くの場合原因
が特定できました。

白物樹脂の異物混入の基準が直径
0.4mm以下の時代はかろうじて肉眼でも見えま
したが、0.3mmを超えると原因物質の特定に高倍率の顕微鏡が必要になりました。

今ではSEMで500倍以上の倍率が求めらることもあります。

 時間の分野では、高速度カメラがあります。
昔は数コマ/秒でしたが、今では数万コマ/秒が存在します。

逆に、まれな事象を
キャッチするには定点観測する必要が
あります。
先般ある展示会で見かけましたがまだまだ高価であると感じました。

 ハードだけでなく経時変化を解析する画像処理のソフトのニーズも高いです。
最先端の企業では既に実用化し現場に装備されているのかも
しれません。

 たまにしか発生しないから原因が特定出来ないという言い訳も過去のものと

なりつつあります。

歩留り改善には見える化が重要な技術であることに間違いありません。

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【お知らせ】歩留り改善ベーシックセミナーのご案内
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文/池口 晴啓

 より効果が上がる歩留り改善の手法や考え方、慢性不良撲滅の成功の
ポイントを丁寧に解説いたします。

1.各人の思い込みや間違いを減らすため「不良の捉え方の相違を正す」
2.なぜ不良が起こるのか「不良が発生するメカニズムを明確にする」
3.良い成績が瞬間では困る「成功体験を後戻りしない仕組みにする」

【日時】
6月12日(水) 10:00~12:00/14:00~16:00/17:30~19:30
6月13日(木) 10:00~12:00/14:00~16:00

※いずれの回も2時間、同じ内容のセミナーとなります。
 お申込み時にご希望の日時をご指定下さい。

担当講師:大槻 充
開催場所:東京都千代田区永田町2-14-2 山王グランドビル(弊社オフィス)
     案内図→ http://www.jbic.co.jp/about.html
費用:5,000円 当日現地支払

お申込方法:歩留りセミナー受講の旨とご希望の日付・時刻をご連絡ください。
 本メルマガへの返信、またはお電話で承ります。
 03-3519-7337 池口まで。(不在時は高田または毛利までお願いします。)

申込期限:6月5日(水)24時まで。
※参加人数により会議室を変更しますので、事前申込は必ずお願いします。

多くの方のご参加をお待ち申し上げております!

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編集後記
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石塚:近所の小学校の運動会で「よさこいソーラン」の踊りを見ました。
   その時、札幌で18年前に見た時の感動を思い出しました。若い人達で
   
作り上げたとの事。「新しい事は新しい人で」を目の当たりにしました。

高田:鏡は怖いです。自分自身の背後に誰かが居るような・・・。
   しかし、多かれ少なかれ誰しもが誰かを背負っているものですよね。

羽根田:山形県酒田にある土門拳記念館に行きました。
   彼の写真はどうしてこうも惹きつけられるのでしょうか。感動しました!

毛利:私の車が装着している鍛造アルミホイール(RAYS TE07STi)の新品1本、
   訳あって入手いたしました。土台をDIYで作って強化ガラスを上に載せて、
   ローテーブルとして活用したいと思っています。

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■発行人:日本ビジネス革新コンサルティング株式会社 羽根田修
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