ジェイビックは、製造業の利益創出を力強く支援します

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工場長・製造部長のコスト削減マネジメント vol.172 2019.8.7
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日本ビジネス革新コンサルティング株式会社(ジェイビック)3,700部

省エネ・品質改善・物流のコスト削減で利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラムです。

梅雨が明けたらいきなりの猛暑!!直前まで涼しかったので体に応え
ます。エアコンの効いた室内と外気の差も体調を崩す要因になりますね。
食事と水分、睡眠をしっかり取って乗り越えましょう!

今号の目次↓
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【ごあいさつ】「設備保全技能・技術の継承と教育システムづくり」
のすすめ
【メインコンテンツ】統計的品質管理教育セミナー 4
~AIおよびIoT活用時代に向けて~
【お知らせ】統計的品質管理教育セミナー
~AIおよびIoT活用時代に向けて~
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【ごあいさつ】「設備保全技能・技術の継承と教育システムづくり」
のすすめ
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文/青木 俊造

ちょうど1年前の「ごあいさつ」で、成立したばかりの働き方改革関
連法案への対応もあり、装置産業を支えている設備保全部門で長時間
残業が常態化していることから、「設備保全業務の効率化」と称して、
「設備保全業務の見える化」と「大型定修保全(SDM)業務の最適化」
のプログラムを推奨させて頂きました。

お蔭様で、多くのクライアントの設備保全部門の皆様から、残業時間の
削減により、足元の設備トラブルによる事後保全の領域を少なくし、捻
出した余剰時間を予知保全・計画保全に役立てるようになったとか、大
型定修業務(シャットダウンメンテナンス:SDM)で長時間残業の削
減や工期短縮ができるようになったとの声を頂いております。

本年もこの提案活動を継続しておりますが、設備保全部門の管理職の
皆様からは、「設備保全業務の効率化もしなければいけないが、実は設
備保全技能・技術の継承、教育が最大の課題なんです」と言われること
が多くなってきました。

そこには老朽化した設備を保全管理する現場の作業員やスタッフの人
員構成が、ベテラン層から若手に急激にシフトする中で、その技能・技
術がきちんと継承されずにいたり、失われた20年の中で採用を手控えた
結果、若手を教育すべき中堅社員が手薄になっていることから、若手に
十分な教育がなされていないことが背景にあるようです。

とりわけ設備保全の現場は運転部門とは異なり、きちんとした作業標
準書を整備することも難しく、諸先輩の背中を見ながらOJTで見様見
真似でそのノウハウを学ぶ作業環境にあることも要因になっているよう
です。

例えばSDM業務は2年や4年に一度の業務ですから、確かに新人がいき
なりその場に立たされても、何が何かもわからずにまた、2年後、4年後
に同じ気分を味わうことになり、経験とノウハウの継承が大事な業務と
言えます。

JBICは、設備保全業務の技能・技術を棚卸し頂き、一人ひとりの
属人的なノウハウをデータベース化しながら、技能・技術の顕在化を行
うと共に、その技能・技術を継承する「しくみづくり」を支援します。
継承すべき技能・技術の標準化とその指導要領を整備し、若手作業員、
スタッフの育成プログラムを用意するなどその教育システムを構築します。
「SDM業務の最適化」プログラムでも、こうした背景もあり、SDM
業務の継承に向けた教育システムづくりを採り入れています。

「設備保全業務の効率化」プログラムをご検討頂く際には、技能・技術
の継承や教育が課題となっている場合には、「設備保全技能・技術の継
承と教育システムづくり」プログラムも、併せてご活用願えればと思い
ます。

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【メインコンテンツ】統計的品質管理教育 4
~AIおよびIoT活用時代に向けて~
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文/横山 真一郎

世の中には知識や情報が溢れています。しかし、企業内外を問わず横
断的な連携が不十分であるため情報が共有化されていないとの指摘があ
ります。人が行う能力に限界があるためです。溢れる情報から経営活動
に必要な情報を見つけて分析する作業がスマートではないからでしょう。

同じような内容が複数記録されていたり、逆に必要な情報が記録されて
なかったりしています。そのため予定外の作業が増えて負担増につなが
ります。さらに少子高齢化により、現場は、高年齢や障害などによる労
働や行動範囲に制約があります。

このような問題の解決に向けて、AIやIoTが救世主となるためにはどのよ
うなことが必要でしょうか。今、政府が目指しているSociety 5.0の社会
はどのようなものでしょうか。IoTで人とモノがつながり、様々な知識や
情報が共有され、今までにない新たな価値を生み出すことができる「人間
中心の社会」のようです。

統計教育のお話をさせて頂く機会があります。企業の方の受け止め方は
大きく2つに分かれています。一つは、統計教育が高度な手法の学習で
あり、現在の従業員規模からみて教育を必要とするのは数人しかいない
と考えられる方。それに対して、規模に関係なく将来への投資と考えら
れて、分析以外の業務にも必要と考えられる方に分かれています。考え
方は企業の文化や方針も関係することから、どちらが正しいかの判断は
難しいでしょう。

さて、統計教育では常に「統計はものの考え方」で「品質管理は日本の
文化である」と話しています。「なぜこのようなことが発生するのだろ
うか」、「2つの出来事には関係があるのだろうか」、「予備品をどれだ
け補充したらよいのだろうか」など、各業務ではいつも疑問があること
でしょう。それに対して特に難しい手法を使いこなすことなく、グラフ
や簡単な統計データからその解決策のヒントを得た経験は少なくないで
しょう。

賢い奥さんは、家計簿を書いたり、広告から買い物情報を集めたりし
ているでしょう。また、家の中を整理して、ムダのない買い物をしない
ように日用品や冷蔵庫の管理ができていることでしょう。正にデータ整
理です。みんなが統計の勉強をしてきたわけではないと思います。

「人間中心の社会」を目指すのであれば、特定の従業員に統計手法の学
習と活用を任せるという発想ではなく、すべての従業員が、データの整
理と活用の大切さを理解することが必要なのではないでしょうか。その
延長線上にAIの社会が待っているのではないでしょうか。そして、みん
なが希望の持てる社会となり一人一人が快適で活躍できる社会となると
考えます。

経営改善のために、AI活用を踏まえた統計的品質管理の教育を考えてみ
ましょう。

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【お知らせ】統計的品質管理教育セミナー
~AIおよびIoT活用時代に向けて~
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品質管理は経営の思想改革であり、企業の体質改善に繋がると言われ
ています。経営改善には事実に基づく品質管理が必要です。
そのためには市場の調査、経営の記録、製造工程での計測の結果が重要
なデータとなります。その分析には統計的方法が用いられます。

企業では、問題に対してその原因を突き止め、対策を打つ問題解決のた
めの取り組みが行われます。また、新製品開発や新規事業の立ち上げな
ど、未知の要素が多い目標に対して、課題達成のための取り組みが行わ
れます。

取り組みには、数値データ、観測結果、言語データ、作業記録などが用
いられますが、それらには大きさの程度には違いがありますが、バラツキ
があります。
このバラツキには偶然の結果発生するものと、原因があり発生するもの
があります。生産工程ではそのバラツキが許容できる範囲のものとなる
ようにバラツキが小さくなるように条件を制御しています。許容範囲で
はない場合には、その異常の原因が何なのかの要因分析が行われます。

企業における人財不足は、モノづくり現場だけでなく、管理部門でも
同様です。品質管理もその一つです。そのため、原因と結果の関係を十
分に検討することができず、判断部分が自動分析であるブラックボックス
になっていて、正しい解釈ができていないかもしれません。様々な経営
改善にはデータに基づく取り組みが有効です。
そのためには、統計的品質管理(Statistical Quality Control:SQC)の
見直しや教育が必要ではないでしょうか。

一方最近、ビッグデータやAI(Artificial Intelligence:人工知能)
の活用技術が進歩しました。その活用を確実なものとするためにも、
統計的品質管理に基づくデータの整理方法と的確な分析手法の選択が必
要でしょう。

経営改善のために、AI活用を踏まえた統計的品質管理の教育を考えてみ
ましょう。

【内容】
1.問題解決と課題解決
2.統計的品質管理の考え方と手法
3.ビッグデータ時代の共通基礎技術として活用
4.AIおよびIoT活用に向けてデータ環境の見直し

【日時】
2019/ 8/ 9(金) 10:00~12:00/14:00~16:00

担当講師:横山 真一郎

開催場所:東京・赤坂見附。詳細は別途ご連絡いたします。

費用:1名のご参加につき 10,000円 当日現地支払

お申込方法:セミナータイトルとご希望の時刻をご連絡ください。
本メールへの返信、またはお電話で承ります。
03-3519-7337 荒柴まで(不在時は鶴田までお願いします)。

申込期限:申し訳ございません。今回の申込みは終了させて頂きました。

多くの方のお申込みありがとうございました。

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編集後記
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青木:先般、喘息を患ったこともあり、今年の人間ドッグはいかがかと
心配したが、ほとんど問題無しとの診断結果に一安心。疲れやス
トレスを溜めず、免疫力を高めて、猛暑を乗り切りたいものです。

横山:一気に暑くなりました。なかなかペースが掴めないでいます。
しかし、日本の良さはやはりこのような四季にあるのでしょう。
水分補給には十分注意しましょう。また、最近信じられない出来
事が起きて、驚くことが多くなっています。この暑さです。
車の運転や危険作業には今まで以上に注意をしていただきたいと
思います。

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