ジェイビックは、製造業の利益創出を力強く支援します

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工場長・製造部長のコスト削減マネジメント vol.166 2019.5.15
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日本ビジネス革新コンサルティング株式会社(ジェイビック)3,634部

省エネ・品質改善・物流のコスト削減で利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラムです。

連休明けの通勤や移動の列車内で咳をする方が多いと感じています。
少ししたら梅雨です。体調を安定させてジメジメを乗りきりましょう!

今号の目次↓
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【ごあいさつ】ESG経営と省エネ活動
【メインコンテンツ】5S活動は本来、「仕組みづくり」に時間を
かけるべきとあらためて思います
【お知らせ】装置産業における5S教育のあり方セミナー
~工場長・製造部長のための5Sマネジメント~
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【ごあいさつ】 ESG経営と省エネ活動
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文/青木 俊造

政府はこの6月に大阪で開催される20カ国・地域首脳会議(G20)を前に、
CO2などのと温暖化ガスの排出量を、今世紀後半の早い時期までに「実質
ゼロ」とする地球温暖化対策の長期戦略をまとめました。

「脱炭素社会」の実現を目指すため、CO2の大半を排出する発電所や製油所、
製鉄所、装置産業の各工場でも、どのようにCO2を減少させていくかがこ
れまで以上に大きな課題となっています。

この長期戦略は、2016年の温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」で、
産業革命前より気温上昇を2度未満に抑える目標を達成するためのシナリオ
策定要請に応えるもので、「実質ゼロ」の前に2030年までに2013年比26%
削減、2050年までに80%削減という目標があり、その延長上に位置付け
されるものです。

この企業版2度目標として、省エネの推進や再生可能エネルギーの導入
等により、2050年などを目標にCO2排出ゼロを目指す企業も増加しており、
政府としてもこうした「SBT(Science Based Target;科学的根拠に基づ
き設定されるCO2排出削減目標)」の認定取得の支援を実施しています。

そして、こうした動きの背景にあるのが、ESG(Environment;環境、
Social;社会、Governance;企業統治)経営ではないでしょうか。

企業の長期的な成長のためには、短期の業績や財務状況の改善だけでなく、
環境、社会、ガバナンスといった3つの観点に取り組むことが重要とされ、
ESGを意識した経営戦略が、企業利益や企業価値向上に繋がるため、今後、
益々求められるようになるからです。

投資家も企業の業績見通しや財務諸表などの財務情報だけではなく、
この非財務情報による企業評価を行い、意思決定するESG投資が主流にな
りつつあります。

とりわけ、石油、金属、化学等の素材関連の装置産業には、3つの観点の
内、環境の評価を一番重視していると言われており、環境課題を企業価値
向上に繋げているか、環境方針を企業戦略に織り込んでいるかなどを評価
しているため、装置産業でもCO2排出削減目標の開示や先のSBT認定を目指
すところも出始めています。

JBICは、エネルギー多消費産業である素材関連の装置産業で、省エネ
活動を長年に亘り支援してきた実績があります。省エネはやり尽くしたと
諦めていませんか。

まだまだできる領域が残っています。ESG経営を展開する装置産業の皆様
には、更なる高みを目指して、
JBICと共に省エネ活動を一層推進願えればと思います。

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【メインコンテンツ】5S活動は本来、「仕組みづくり」に時間を
かけるべきとあらためて思います
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文/石塚 健志

「整理」活動では不要なものを捨てる(実際は処分します?公共部門
に寄贈したり、売却したり方法はいくつか考えれられます)段階ですが、
「しかし、万が一又必要になった時、すぐに手にはいるだろうか」と
心配になります。もしその懸念が看過出来ないほど重要な時には備蓄の
仕組みが必要になります。

備蓄の仕組みは、
1.消費量予測(平均値とばらつき)、2.調達リードタイム、3.先入先出
を可能にする備蓄方法、4.備蓄にかかわる必要スペース確保、5.備蓄に
関わる事務手続き、6.結果としての費用予測、7.備蓄が切れた時の経済
的損失予測、によって最適な方式が導き出されます。

備蓄の仕組みは多くの事例が存在します(古くは発注点方式など)ので
それらを参考にして構築するのは比較的容易ですが、関係者に周知し、
ルールを守ってもらうには社内に標準化委員会のような仕組みが恒常的
に存在している場合はいいのですが、システム化が必要になることも多く、
単に「不要なものを捨てる」ことだけを考えていればいいというものでは
ありません。

又、調達先そのものも変化しますので定期的なメンテナンスや見直しが
必要になります。

更に、この段階で長期間使用しないことが判明したものは保管型の置
き方(スペース効率重視)が求められますので、
1.変形・荷崩れしない積み置き方法の標準化、2.必要数量の計算、3.保管
スペースの確保、などを決めることになります。

重要なことは、特に不要なものがあった場合のことですが、「なぜ後に
不要と判断されるようなものが工場内に存在したのか」について1件1件
調べられる限り調べて再発しないような仕組みを作ることです。

例えばですが、加工方法を変えた事でその設備が不要になったというもの
であれば、(その時点で処分すべきであったのがあまり影響ないだろうと
放置されていたとして、残存簿価にもよるが)その間の固定資産税やもし
かしたら減価償却費を余分にかけていたかもしれません。担当者のミスか
もしれませんが、管理原因も考える必要があります。

上司はなぜチェックしなかったのか、財務部門はなぜ指摘しなかったのか、
そもそもルールがはっきりしていたのかなどです。

よくある例は買い過ぎたというものです。当面必要なのは10キロだが、
どうせ必要だしいつかは使うんだからと30キロ買った。
多く買ったほうが安いのでとか、特に多いのが最少注文単位が30キロ
だったから。などになります。

これははっきりとルールを決めるべきです。主原料、副原料、包装材料、
治具・工具、消耗品などの種類別に購入・調達基準を設定します。
そして単価が大幅に違った場合とか、最少注文単位が指定されていた場合
とか細かくルールを決めておきます。

不要なものを1件処分することはそんなに難しい事ではないのかもしれま
せんが、本当に不要なものを処分する必要を無くするには多大な労力を要
すると思います。

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【お知らせ】装置産業における5S教育のあり方セミナー
~工場長・製造部長のための5Sマネジメント~
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工場の5Sは現場力強化の基本と言えますが、近年5Sレベルが下がっ
ている工場が多くなっています。

5Sレベルが低い工場の特徴は、現場が5Sを理解していない、管理者
の5Sチェック力が低いといえます。5Sレベルを上げるには「教育」
が最も大切です。教えて、実践させて、チェックするサイクルを繰り返
していく必要があります。

現場をどのように教育して、どうチェックするかをまず管理者が理解し
ないと現場の5Sレベルは上がりません。

そこで、プロセス産業に適した5S活動の活性化と定着のための仕組み
づくり、現場力強化のポイントを解説します。

5Sは残業時間削減にも有効な手法ですから、貴社の5Sマネジメント
の参考としてください。

【内容】
1.現場力強化は5Sが基本である
2.5Sのマネジメント
3.5S概論(教育内容)
4.5S定着の仕組みづくり

【日時】
2019/6/7(金) 10:00~12:00/14:00~16:00

担当講師:羽根田 修

開催場所:東京・赤坂見附。詳細は別途ご連絡いたします。

費用:1名のご参加につき 10,000円 当日現地支払

お申込方法:セミナータイトルとご希望の時刻をご連絡ください。
本メールへの返信、またはお電話で承ります。
03-3519-7337 荒柴まで(不在時は鶴田までお願いします)。

申込期限:2019月5月31日(金) 24時まで。
※参加人数により会議室を変更しますので事前申込は必ずお願いします。
※午前・午後ともに最少催行人数は3名様です。満たない場合には
開催を取りやめる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

多くの方のご参加をお待ち申し上げております!

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編集後記
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青木:令和と共に風邪をひき、こじらせて喘息にかかってしまいました。
お蔭で10連休の半分を棒に振りました。春先の寒暖差の大きさも、
地球規模の気候変動の影響かとつい勘ぐってしまうこの頃です。

石塚:今年もまた5月30日のごみゼロ運動が近づいてきました。昔と
比べてゴミは大幅に減りましたが、なぜ毎年高い参加率なのかと
言いますと、4月の総会(いつも一般会員は数名しか出席しません)
での町内会役員改選後初めての顔見せとなるからです。

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工場長・製造部長のコスト削減マネジメント
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省エネ・品質改善・物流のコスト削減で利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラム。
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■発行人:日本ビジネス革新コンサルティング株式会社 荒柴宏充
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