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工場長・製造部長のコスト削減マネジメント vol.119 2017.6.21
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日本ビジネス革新コンサルティング株式会社(ジェイビック)
省エネ・品質改善・物流のコスト削減など、利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラムです。

 本日は夏至ですね。梅雨入りしたのに晴れている日が多いせいもあっ
て、日が暮れるのが遅くなったことを実感します。

今号の目次↓
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【ごあいさつ】黒豆栽培の準備中です
【メインコンテンツ】請負会社の管理責任者の役割について
【お知らせ】請負作業の見える化セミナー
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【ごあいさつ】黒豆栽培の準備中です
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文/柳 和男

 私が住んでいる兵庫県の田舎では、特産品の酒米・山田錦の田植えが
ようやく終わった所です。

 私は最近、田舎暮らしの特権ともいえる、休耕田を活用した畑で野菜
などを作る事に面白さを感じる様になってきました。

特に凝っているのは、「丹波の黒豆」で名が通るようになった黒豆の栽
培です。枝豆として酒のつまみには最適と結構人気のある品種です。

 この枝豆は親戚や友人から絶大な支持を受けており、毎年秋になると
「まだか、まだか、早く送れ」の催促がきます。

ただ、催促する人たちは、収穫に至る迄の仕込みと言いますか、所謂野
良仕事の大変さをご存じないようです。

草刈りに始まり、耕運、畝造り(私は鍬を使います)、施肥、植付、ネ
ット掛け(鳥も好物の様です)、芽欠き、水遣り、2回の土寄せ(これ
も鍬で行います)等、結構力仕事で大変です。

 このように書いてくるとやはり仕事の事に結びついてしまうのですが、
生産性向上や、業務革新、工程稼働安定化の取組でも同様に、良い成果
を生むには、「VTRによる実態分析」、業務の流れを見える化する
「業務フロー分析」、製造設備を部品レベルまでスキャンする「機能分
析」等、力技(ちからわざ)が必要です。

このような取組を経験された方は実感できると思いますが、このプロセ
スを経ないと良い成果に結び付ける事は出来ません。

 「段取り八分に、仕事二分」ともいえるでしょうか、成果としての収
穫に至るには、見えないところでの仕事が重要だと思います。

 丁度今、黒豆栽培に向けた準備にかかる時期になってきました。今年
も準備をやり切れるか、体力と時間との闘いの始まりです。

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【メインコンテンツ】請負会社の管理責任者の役割について
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文/久保田 誠

 今回は、請負会社の管理責任者の役割について考えてみます。

 請負作業では、作業を委託した発注者がそれを受けた請負会社の作業
者に直接指揮命令ができない、ということは請負管理にたずさわる多く
の方がご存知だと思います。

従って、請負会社が発注者から請け負った一定期間において処理すべき
業務は、請負事業主が自ら雇用する作業者に直接指示して遂行しなけれ
ばなりません。

しかしながら、請負事業主が常に作業の指示を作業者に行うことは大変
です。

いくつもの作業を請け負っていれば、そのすべての作業指示を全ての作
業者に行うのは現実的ではありません。

 そこで、請負事業主に代わって、請負会社の管理責任者となったもの
が、請負作業場での作業の遂行に関する指示、請負労働者の管理、発注
者との注文に関する交渉等を行ってもよいことになっています。

多くの請負作業現場を見ると、責任者という立場の人は存在しています。
(もちろん存在していないと偽装請負に問われますが)

しかし、責任者という肩書はあっても実際には作業者の1人として、作
業も行っているという現場が大変多くあります。

皆さんが関わる請負現場でもそれに近いところがあるのではないでしょ
うか?

実際、責任者が作業者を兼任して通常作業を行っていたとしても、それ
だけで問題があるとはいえませんが、ここで、請負会社の管理責任者の
役割を改めて考えてみる必要があります。

 管理責任者の役割は、原則は先に挙げた作業指示や、労働者管理、発
注者との交渉になります。

これらはあくまでも最低限の原則であって、本来は請負作業を日々改善
していくために、以下のような役割も期待したいところです。

1.作業効率化、最適人員化の検討
2.作業者の技能教育と評価
3.安全教育

 1.について、製造現場において作業効率化や最適人員化の検討は、
当初検討して設定したとしても作業内容は作る品物や設備の更新などで
日々変化があり、永遠に取り組むべき課題と言えます。

作業が請負会社任せになってしまっていると、なかなか進めにくいもの
ではありますが、管理責任者が常にこの意識をもって改善活動を行って
いるところでは、請負会社が主体となって、高いレベルで改善活動を実
施できています。

 2.について、請負会社の作業者も入れ替わりがあります。新人と熟
練者では当然技能に差がありますので、最短で一定の技能をもってもら
えるような教育を行ってもらう必要があります。

更に、日々の作業量に合わせて最適人員化等を実施していく際には、各
作業の専任を育てることより、いくつもの現場に対応できるように多能
工化することが有益となります。

多能工化の評価を適宜行っていくことで、作業現場の生産性向上につな
がります。

 最後の3.については、たとえ請負会社の事故であっても、発注者の
工場で起きたものであれば、発注者側の管理責任が問われる問題となる
ことがあります。

発注者がしっかりと管理しなければいけませんが、それでも請負会社も
主体的に進めていってほしいものだと思います。

 以上のような改善で得られた利益は、請負側と発注側で享受しあって
こそ、互いがWin-Winの良好な関係になります。

従って、責任者の役割について、請負会社だけで主体的にとすすめても
らうのではなく、発注者側が積極的に期待する役割を明示し、管理責任
者を教育していくことが大切です。

具体的な教育の仕方等は、また別の機会にお話したいと思います。

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【お知らせ】請負作業の見える化セミナー
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 多くの製造現場では、請負作業はモノづくりを行っていくうえで欠か
せない存在となっていると思います。

実際に、原料・製品の入出庫/管理、検査/包装工程などの単純作業か
ら、生産ラインすべてをお任せしている工場まであり、任せる範囲が増
えるほど請負費用は大きくなります。

しかし、長年請負を活用していると、生産状況等の変化があるにも関わ
らず、実態に即した適正作業内容の見直し等を行わないために、請負費
用の根拠が不明確になってしまっている例が多くあります。

このセミナーでは、実際に請負作業の管理を行っている方を対象に、請
負作業管理の問題点や請負作業の実態把握、適正な価格算出の手法を説
明しながら、請負作業の見える化について解説致します。

【内容】
1.請負作業管理の問題点
2.請負会社の管理方針
3.請負作業内容の実態把握
4.適正価格算出の手法
5.請負会社の育成

【日時】
2017/ 7/ 14(金) 10:00~12:00/14:00~16:00

※いずれの回も2時間、同じ内容のセミナーとなります。
 午前か午後をご指定下さい。

担当講師:久保田 誠

開催場所:東京都千代田区永田町2-14-2 山王グランドビル(弊社)
     案内図→ http://www.jbic.co.jp/about.html

費用:1名のご参加につき 10,000円 当日現地支払

お申込方法:セミナータイトルとご希望の時刻をご連絡ください。
 本メールへの返信、またはお電話で承ります。
 03-3519-7337 荒柴まで(不在時は村松までお願いします)。

申込期限:2017月7月7日(金) 24時まで。
※参加人数により会議室を変更しますので事前申込は必ずお願いします。
※午前・午後ともに最少催行人数は3名様です。満たない場合には
 開催を取りやめる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

多くの方のご参加をお待ち申し上げております!

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編集後記
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柳:地下鉄に乗っていて、つり革につかまっていたのですが、中年の女
  性から席を譲られました。そこは優先席だったのでえらくショック
  を受けました。

久保田:2年振りにゴルフに行きました。2年振りなので控えめな目標
   を立て、一応達成しましたが、思いのほか前半がよかったので、
   後半崩れたのがなんとも後味の悪い結果ととなりました。ただゴ
   ルフはやり始めると楽しいので、また再開しようと思っています。

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