ジェイビックは、製造業の利益創出を力強く支援します

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工場長・製造部長のコスト削減マネジメント vol.115 2017.4.19
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日本ビジネス革新コンサルティング株式会社(ジェイビック)2,895部

省エネ・品質改善・物流のコスト削減など、利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラムです。

今年は桜の開花期間が長いですね。皆さん、例年よりお花見した回数
が増えたのではないでしょうか?

今号の目次↓
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【ごあいさつ】設備トラブル対策を技術力や現場力で解明したい
【メインコンテンツ】技術資源の有効活用3(TRMプログラム)
【お知らせ】自社資源の有効活用セミナー
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【ごあいさつ】設備トラブル対策を技術力や現場力で解明したい
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文/石塚 健志

工場へお伺いしていると「今日は現場でトラブルがあって・・・」と
いう場面にかなりの頻度で遭遇します。

設備が建設から30年以上経つので老朽化が進んでいる、スキルを持っ
た従業員が定年退職してしまってノウハウが伝承されていない、作業の
効率化が進み作業員だけでなくスタッフも限界まで減っている・・・

このような背景はあるにしても、工場トップからは、「トラブル対応に
スタッフが追われ改善業務に取り組む余力が無くなっているのは現場力
が落ちているから」「トラブルが生じないような日々の対応が出来なく
なってきているから」という想いが伝わってきます。

コンサルタントとしては、これは技術の顕在化として取り組むか、ノウ
ハウの解明として取り組むか悩ましいところではあります。

もしかしたら、技術はまだあると認識しているか、もう無くなりつつあ
ると認識しているかの違いかもしれません。

これはぜひ意見交換したいテーマです。一度ご相談いただき、類似の取
り組み事例を紹介しながら、意見交換できることを願っています。

私は、設備トラブル対策は技術力や現場力で解明するという立場を続け
ています。

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【メインコンテンツ】技術資源の有効活用3(TRMプログラム)
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文/城田 靖彦

前号のメインコンテンツから続くTRM(Technology Resources Mana
gement)事例の第二話は、建築物の防食事業を営む企業の取り組みをご
紹介いたします。

この企業のTRM導入背景は、国内外における競争激化の下、顧客対
応力と新商品開発の強化が重要となっており、技術者の早期育成が急務
であるというものでした。

そして活動の対象とする技術分野は、設計技術/施工技術/調査測定
技術/分析技術/製造製作技術/維持管理技術(除く,業務管理上の技
術)としました。

活動の目的には「自社が保有する技術ポテンシャルを明確にし、部門
間、技術者間で技術を共有化することで商品開発力の向上を図ること」
「企業レベルで市場優位に立った商品創りを行うための技術戦略を立案
し、今後の技術開発と活用方向を明らかにすること」の2つを置きまし
た。

アウトプットは以下の3つとして、10名程のメンバー(研究所、開
発設計、技術営業より選出)を中心に進めてまいりました。

1)商品化技術体系(前述技術分野)
2)技術戦略シナリオ(技術の取り扱い方)
3)共有技術情報(伝承継承技術ノウハウ)

今回は活動中に議論された技術定義の中でその解釈の難しさについて
のエピソードをご紹介します。

当初このチームのメンバーは職務の関係上、自社技術は相当あるであろ
うという認識がありました。

しかし、棚卸しをしていくうちに技術は施工会社や工事会社のノウハウ
で、自社の技術はどこのどの部分にあるのかがわからなくなってしまっ
た場面も多々ありました。

そんな議論の一場面に取り上げられた技術が廃棄物処理場の遮水シート
のモニタリング技術というものでした。

その技術が成り立つ原理と構造を解明して定義していく過程で、どこ
が自社の技術か追及していくと、色々な意見が出ました。

「シートの下に張り巡らせてあるセンサーか?」
「センサーを均等に張り巡らせる施工技術か?」
「いやいやこれらは協力メーカーや施工会社の技術ではないか?」
「ではうちの技術はどの部分なんだ?」
と、なかなか的を射ることが出来ません。

そして、そのシステムを構成する技術を細かく追求していくうちに、自
社の技術とは、「シート裏に設置されたセンサーから、遮水シートの亀
裂箇所を、その位置や亀裂状態まで正確にモニターに表示する技術(ソ
フト)」ではないかということになりました。

実はこの事業は廃止方向にあり、廃止と同時にこの技術も失うところで、
これは遮水シートとは関係なく幅広くいろいろなところで応用可能な技
術であると推測されました。

表向きに認識されていた技術とはまったく違ったところに自分たちの
技術がいろいろな形で潜んでいることもわかり、みんな唖然とするやら
膝を打つやらで技術追求の面白さを知った瞬間でした。

これらのやり取りを繰り返していくうちに、自社の技術はどこにあるの
かポテンシャルはどの程度なのか、そして、開発や生産にどの様に活か
されているのかが良く分かるようになり、今後の研究・商品開発の方向
や技術の活用の仕方が明確になったのではないかと思います。

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【お知らせ】自社資源の有効活用セミナー
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プログラム名:TRM(Technology Resources Management)

自社が保有する技術資源を顕在化し、技術開発の方向付け、安定生産
等の技術伝承継承の方法など、事業における「技術資源の活かし方」を
解説します。

【内容】
1.保有技術の棚卸しと技術定義
2.自社技術の特定と評価
3.技術戦略とロードマップの作成
4.技術の伝承と継承
5.事業間での技術の共有化
6.自社技術の維持管理

【日時】
2017/ 5/ 19(金) 10:00~12:00/14:00~16:00

※いずれの回も2時間、同じ内容のセミナーとなります。
午前か午後をご指定下さい。

担当講師:城田 靖彦

開催場所:東京都千代田区永田町2-14-2 山王グランドビル(弊社)
案内図→ http://www.jbic.co.jp/about.html

費用:1名のご参加につき 10,000円 当日現地支払

お申込方法:セミナータイトルとご希望の時刻をご連絡ください。
本メールへの返信、またはお電話で承ります。
03-3519-7337 荒柴まで(不在時は村松までお願いします)。

申込期限:2017月5月12日(金) 24時まで。
※参加人数により会議室を変更しますので事前申込は必ずお願いします。
※午前・午後ともに最少催行人数は3名様です。満たない場合には
開催を取りやめる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

多くの方のご参加をお待ち申し上げております!

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編集後記
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石塚:ついに自分も花粉症になり、マスクを着用することになりました。
よい対策があったら教えてください。

城田:最近はカードマジックにハマっています。指先の運動には最適!?
早く上手くなって人前で披露してみたいですね。

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E-MAIL:< tokyo@jbic.co.jp >

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