ジェイビックは、製造業の利益創出を力強く支援します

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工場長・製造部長のコスト削減マネジメント vol.110 2017.2.8
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日本ビジネス革新コンサルティング株式会社(ジェイビック)2,830部

省エネ・品質改善・物流のコスト削減など、利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラムです。

先週は節分でした。今年の恵方は北北西のようでしたが、皆さん、その
方角を向いて恵方巻は食べられましたでしょうか?

今号の目次↓
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【ごあいさつ】設備トラブルと設備設計思想の関係
【メインコンテンツ】生産計画の変更をなくしましょう
【お知らせ】受注型生産におけるSCM改善セミナー
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【ごあいさつ】設備トラブルと設備設計思想の関係
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文/荒柴 宏充

 工場幹部の方からよく聞かれる話の一つに、設備トラブルへのスタッ
フの対応力の低下についてどうすればいいのか?というお悩みとも愚痴
とも取れるような話があります。

それは、プロセスに精通したスタッフや現場のベテランの方々が年々減
る中、人の補充が出来ない時期が続き、結果技能も技術も伝承出来ずに
今に至っている企業が多いのでしょう。

単純なトラブルへの対応は出来ても、トラブルが頻発し、難しい問題が
増えると対処出来なくなる。また出てくる対策は根拠が不明瞭で的を得
ないものが多い。。。

やはり設備の設計思想まで理解する努力が必要なのだと思います。

 設備や機器、そして操作の目的と働きを明確にし徹底的に理解するこ
とがトラブルの真因解明と本当の課題解決力を身につけることに繋がり
ます。

 この取組みは負荷が掛かることも事実です。しかし少しでも早めに手
を付けることでもっと大きな負荷(損害)を回避出来る可能性も十分あ
るはずです。

もし自社だけで取組むのは難しいとお考えの際は、ぜひ弊社にご相談を。

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【メインコンテンツ】生産計画の変更をなくしましょう
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文/久保田 誠

 受注生産は、ユーザーからの注文を受けて生産計画を立て、その計画
に従って、生産を行っていくことです。

しかし実際は、ギリギリまで何度も計画変更されている場合が多くある
のではないでしょうか。

それは、ユーザーから確定した数量の内示もなく、十分な製造リードタ
イムも与えてもらえず、直前になるまで納入量を決めてくれないという
場合などに、営業担当者が当初見込みで注文数を連絡してくるようなと
きなどでしょう。

これは特定のユーザーの場合もあれば、その業界の慣習的な要素が強い
場合もあり、これでは受注生産とはいえ、ほとんど見込み生産と変わり
ません。

これらの根本的な解決は、ユーザーとの間で受注要件を設定し、直前で
の変更がない状況を作り出すことです。

しかし、そうは言っても、競合他社との競争力や、業界の慣習などもあ
って、すぐに受注要件の設定などはできずに、直前の計画変更に対応せ
ざるを得ないというケースはあるでしょう。

 このような状況に対応するためには、製品在庫を抱えて対応すること
が一般的です。急な変更に対して、在庫で対応すれば解決します。

しかしながら、その製品在庫の持ち方を、営業や生産計画担当者が経験
と勘で設定してしまうことがあります。

こうなると、勘が外れれば修正を行う必要がでますし、そもそも勘で計
画を立てると、どうしても安全数を見込んで多めに計画し、結果として
在庫過多に陥ってしまいます。

更に適正な製品在庫量設定を行い、生産計画ができていたとしても、こ
の方法では、担当者のもつ個人能力に影響されてしまい、担当者が退職
や人事異動などで変わってしまった場合に、設定根拠がわからず混乱す
ることになります。

 このような場合、まず着手すべきは担当者の経験や勘をできるだけ排
除することです。

経験や勘を排除するためには、変更がどこで発生しているのか、その発
生箇所を見つけ、発生箇所でのデータを取っていくことになります。

変更の発生箇所としては大きく2つあります。一つはユーザーからの直
接の変更であり、もう一つはユーザーからの注文を見込んでいた営業担
当者の見込み違いということです。

発生箇所がわかれば、次は変更の多いものを、ユーザーや営業担当者、
あるいは品番毎にデータを取ってみます。

そうすると、全てが平均的に変更しているわけではなく、比較的変更が
少ないところと頻繁に変更するところの差が見えてきます。

これがわかれば、変更が多く生産計画を立てにくいユーザーや品番につ
いては、基準在庫(MAX、min)を設定し、製品在庫で対応してい
くことになり、変更に伴うイレギュラー処理を軽減できます。

基準在庫の設定の仕方は、ここでは省略しますが、出荷実績のデータを
積み重ねていくという考え方です。

 以上のような方法で、担当者の経験や勘に頼らない生産計画立案が可
能となり、変更に伴うイレギュラー処理の軽減と、担当者の急な異動に
対応する事が可能となります。

計画変更によるイレギュラー処理がメインの業務となってしまっている
担当者は、まず初めに、その変更箇所や変更頻度、変更数量などの詳細
データをつかんでみると良いと思います。

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【お知らせ】受注型生産におけるSCM改善セミナー
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 見込み生産では受注の変動を製品在庫で吸収できますが、受注生産で
は基本的に製品在庫がないため、受注変動があると生産計画を変更せざ
るを得ません。

その結果、製造部門の段取り変更や納期遅延、緊急出荷で物流費を多く
支払うなど、様々なロスが発生します。

 多くの企業では、デリバリー担当部門(例えば生産計画部門や業務部
門など)がありますが、納期トラブル等の問題が発生するとデリバリー
担当部門が責められてしまいます。

しかし、一部門の責任で問題が発生したのではなく、その原因は営業や
開発、製造などと業務連鎖による全体の仕組みに起因しています。

このSCM(原材料の調達~生産計画~ユーザーまでのトータル物流の
マネージメント機能)における全体の仕組みの問題を解決するための考
え方やSCMがどのように機能しなければならないかを解説します。

【内容】
1.受注型生産における課題
2.受注型生産におけるSCMと必要要件
3. 実態調査の進め方
4.SCMとしての改善の考え方

【日時】
2017/ 3/ 3(金) 10:00~12:00/14:00~16:00

※いずれの回も2時間、同じ内容のセミナーとなります。
 午前か午後をご指定下さい。

担当講師:田中豊文

開催場所:東京都千代田区永田町2-14-2 山王グランドビル(弊社)
     案内図→ http://www.jbic.co.jp/about.html

費用:1名のご参加につき 10,000円 当日現地支払

お申込方法:セミナータイトルとご希望の時刻をご連絡ください。
 本メールへの返信、またはお電話で承ります。
 03-3519-7337 荒柴まで(不在時は村松までお願いします)。

申込期限:2017月2月24日(金) 24時まで。
※参加人数により会議室を変更しますので事前申込は必ずお願いします。
※午前・午後ともに最少催行人数は3名様です。満たない場合には
 開催を取りやめる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

多くの方のご参加をお待ち申し上げております!

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編集後記
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荒柴:花粉症です。今年のスギ花粉の飛散量は昨年の数倍かも?なんて
   話もあり戦々恐々です。根絶出来る薬の登場を祈るばかりです。

久保田:鍋好きの我が家は、毎週のように鍋を囲んでいます。最近は鍋
    のスープもたくさんの種類が売られてるので、本格的な鍋でも
    簡単です。最近食べた比内地鶏スープのきりたんぽ鍋は美味で
    した!

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