ジェイビックは、製造業の利益創出を力強く支援します

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工場長・製造部長のコスト削減マネジメント vol.108 2017.1.11
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日本ビジネス革新コンサルティング株式会社(ジェイビック)2,784部

省エネ・品質改善・物流のコスト削減など、利益創出体質を実現!
工場のコスト削減コンサルティングファームのコラムです。

 あけましておめでとうございます。本年もメルマガによる情報発信を
行っていきますので、宜しくお願い致します。

今号の目次↓
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【ごあいさつ】新年の挨拶
【メインコンテンツ】SCMの基本の一つです
【お知らせ】受注型生産におけるSCM改善セミナー
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【ごあいさつ】新年の挨拶
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文/代表取締役 田中 豊文

 旧年中はご愛読を賜り厚く御礼申し上げます。2017年を迎え、日本の
経済が好況に継続する事を願っています。

 しかしながら世界の政治情勢や経済状況等、不透明なところもあり、
先々どうなるか予測不可能な情勢と思われます。

このような状況下でも、自社の経営資源の強みは何かを、原点に返って
見直すことは必要です。

そのためには、人財、技術、設備、マーケティング、物流等の見える化
を行い、今後の事業企画の方向を検討するためのネタを抽出して、商品
開発や事業開発に展開することが重要となるでしょう。

 そうしたニーズに応えられるようにTRM(自社保有技術の有効活用)、
設備の総点検等、様々なプログラムを弊社でも開発しております。

また、各業界のニーズにあった新たなプログラムも開発していく方針で
あります。

その一つとして、近年重要度が益々高まっている安全管理の領域におい
てもコンサルティングできるように、社内のコンサルティング技術を結
集して、新たなプログラムとして確立していきたい所存であります。

 今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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【メインコンテンツ】SCMの基本の一つです
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文/石塚 健志

 今回から受注型生産におけるSCMの改善についてお話ししますが、
今回はSCMの基本と言えることを一つ、実際の企業の例を挙げてお伝
えします。

『使った数量を前工程(含むサプライヤー)にできるだけ早く伝える』

 半導体製造装置に搭載する研削工具を作っているある工場の大きな課
題は、いわゆる“シリコンサイクル”をどう捉えて、乗り切っていくか
でした。

先の予想を立てて、景気の下降期には在庫を絞り、上昇期にはいちはや
く生産体制を増強するという活動を繰り返していました。

しかし、予想がずれた場合には、在庫が増えたり、欠品が発生したりし
て、特に景気の上昇期には部品の調達リードタイムも長くなり、お客様
への供給リードタイムが長くなる傾向にありました。

そこで、生産方式を改革して、受注生産(プル生産)方式を確立する活動
を開始しました。

 それまで製造課長の立てた生産計画に従い、各職場でまとめ作りして
いたものを、加工機の配置を変え、流れを作って3つほどの島にしまし
た。

この3つの島をストアで繋いで仕掛かり量の基準を決め、ストアが空に
なる前に補充する、逆に満杯であれば作らない、という単純なルールだ
けを生産指示としてものづくりを進めることにしました。

ストアが空かない時には後工程で何か起こっていないか見に行ったり、
何か手伝えば進むのかを確認したり付随するルールも決めました。

問題は購入品でした。外部のサプライヤーに自社のルールを押し付ける
わけにもいかず、行き詰まっていたので、「毎日使った数をファックス
で先方に送っておいてください」と指示しました。

そうすると、発注という事務作業や計画数量の提供などの業務が軽減さ
れ、スムーズにものが流れるようになりました。

どのような難しい仕組みを作ろうか悩んでいた製造課長は、「嘘のよう
に解決した」と言い、「使った数量を前工程にできるだけ早く伝えると
いう基本を再認識させられた」とも言っていました。

 使った数量を伝えるというのは、使う(買う)側は素材なり部品が切れ
ずに後ろのストアなどにあればいいだけなのですから、計画数量策定や
発注作業などという作業が軽減されます。

供給する(売る)側にとっても実需のタイムリーな把握により、フォーキ
ャストの精度が上がります。

この例からも、『使った数量を前工程にできるだけ早く伝える』という
のはSCMの基本の一つと思います。

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【お知らせ】受注型生産におけるSCM改善セミナー
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 見込み生産では受注の変動を製品在庫で吸収できますが、受注生産で
は基本的に製品在庫がないため、受注変動があると生産計画を変更せざ
るを得ません。

その結果、製造部門の段取り変更や納期遅延、緊急出荷で物流費を多く
支払うなど、様々なロスが発生します。

 多くの企業では、デリバリー担当部門(例えば生産計画部門や業務部
門など)がありますが、納期トラブル等の問題が発生するとデリバリー
担当部門が責められてしまいます。

しかし、一部門の責任で問題が発生したのではなく、その原因は営業や
開発、製造などと業務連鎖による全体の仕組みに起因しています。

このSCM(原材料の調達~生産計画~ユーザーまでのトータル物流の
マネージメント機能)における全体の仕組みの問題を解決するための考
え方やSCMがどのように機能しなければならないかを解説します。

【内容】
1.受注型生産における課題
2.受注型生産におけるSCMと必要要件
3. 実態調査の進め方
4.SCMとしての改善の考え方

【日時】
2017/ 3/ 3(金) 10:00~12:00/14:00~16:00

※いずれの回も2時間、同じ内容のセミナーとなります。
 午前か午後をご指定下さい。

担当講師:田中豊文

開催場所:東京都千代田区永田町2-14-2 山王グランドビル(弊社)
     案内図→ http://www.jbic.co.jp/about.html

費用:1名のご参加につき 10,000円 当日現地支払

お申込方法:セミナータイトルとご希望の時刻をご連絡ください。
 本メールへの返信、またはお電話で承ります。
 03-3519-7337 荒柴まで(不在時は村松までお願いします)。

申込期限:2017月2月24日(金) 24時まで。
※参加人数により会議室を変更しますので事前申込は必ずお願いします。
※午前・午後ともに最少催行人数は3名様です。満たない場合には
 開催を取りやめる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

多くの方のご参加をお待ち申し上げております!

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編集後記
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田中:昨年末からの北海道への出張で、毎回大雪等で飛行機の遅延や欠
   航に見舞われています。なんだか運に見放されています。

石塚:睡眠時無呼吸症候群の治療が始まり3週間、少し疲れが取れてき
   ました。

久保田:初詣で『大吉』を引きました。今年はいける気がします!

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 E-MAIL:< tokyo@jbic.co.jp >

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 工場長・製造部長のコスト削減マネジメント
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